藤田社長のブログで「CA8(役員交代ルール)」の記事に
(http://ameblo.jp/shibuya/entry-10668523535.html)
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2名の役員が自分から
「今回、自分が席を譲りたい」と申し出てくれました。
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との記載があり、心から感動した。
サイバーエージェントは本当に良い会社だ。
8人いらっしゃる役員のうち
藤田社長や、弊社社外取締役の高村さんをはじめ
先日面談してくださった曽山さんなど
数名の方しか存じ上げないのですが、
確かに、どなたも人格者だと思う。
サイバーエージェントの社員の方と会うと
みんな元気でモチベーションが高いので
「なんでだろう?」
と思っていたが、経営陣とお会いして
「このような方々が経営している会社なら」
と妙に納得した。
CA8のような制度は
普通の会社では、成立するのが極めて難しいと思う。
でも、
サイバーエージェントでは成立している。
それは対象となる役員陣が、
CA8の制度に込められた
社長の想いと、その背景を十分に理解し、
共感しているからこそだろう。
今回、自ら譲ったという2名の方は、
その象徴だと思う。
本当に感動したので、自分なりの敬意を表し、
その感想を書き記しておきたい。
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ゴーイングコンサーン(継続企業の前提)は
企業の宿命だ。
ゴーイングコンサーンの実現の為には
「組織と人の永続的な成長」が不可欠だ。
そういった視点からCA8を見ると
本当に優れたシステムだと思う。
・組織を凝り固まらせず、常に進化させる
・重責を担う経営陣に、緊張感をもたらす
・役員を目指す人材層が活性化する
どの視点から見ても文句が無い。
一方、このような制度を取り入れられない企業にも
いくつかの理由があるだろう。
・権力の座にある人が、そのポストに固執する(保身)
・そもそも代替できる人材がいない
トレンダーズはまだまだ小さな会社なので、
親会社のサイバーと比べたような話をすると、
「なに言ってんだ」
と笑われるかもしれないが、
このCA8を、トレンダーズに当てはめた場合、
現在、役員を担当させてもらっている僕は
まさに「次の世代に席を譲る対象者」の立場に当たる。
その立場である、僕自身の考えとしては
(CA8をマネするかどうかは別として)
CA8的な制度は大賛成だ。
僕は役員に選ばれた際に
自分が与えられた役割を全うし、
自分がやれる所までやりきろう。
自分の利益や保身に捉われず、
「会社の成長の為には何がベストか?」
だけをシンプルに考え、物事を判断しよう
自分よりも適任者が表れた場合は
引き際を間違えずに、潔い判断をしよう
と自分に誓った。
自分が育てたメンバーがどんどんと成長し、
「トレンダーズの未来を任せたい」と思えるまでに育ち、
バトンを渡せる日が来たら、
それはどんなに幸せなことだろうか。
本当に、理想的なバトンの渡し方だと思う。
そんな形で役員を辞する事ができれば、
それこそ、仕事冥利につきる。
そして、その事がメンバーの成長意欲を刺激し
より高いモチベーションを与え、
組織も活性化し、
役員を任せられる強い人材が次々と育ち、
結果、人材層の厚い会社へと育ち、
永続的な成長が実現すれば、こんなに良い事はない。
さらに、その事は経営メンバーにも好都合だ。
ソフトバンクの孫さんも、
アップルのジョブズも、
死を本気で意識した瞬間から人生が変わったと言っている。
このブログにもそんなことが書いてある。
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100804
要するに、
「物事の終わり」を強く認識して
初めて人は本気で変わり始める。
この経営メンバーで会社を運営できるのは2年のみ。
2年後には解散(メンバーチェンジ)が待っている。
そう強く意識した方が
ダラダラやっている場合じゃない。
この経営チームで最高の結果を残そう!と
終わりを意識した、強い一体感が生まれると思う。
僕は、いまの経営メンバーが大好きだ。
会社が苦戦に苦しむ時代から
一緒に悩み、もがき、成長させてきた本当の戦友だ。
この戦友たちを誇らしくも思うし、
生涯、何にも変えられない宝だと思う。
だからこそ、このメンバーで経営する時間を
もっと大切に捉え、終わりを意識し、
いつかメンバーチェンジした時には
「あのメンバーは最高だったね」
と、笑いあいながらお酒でも酌み交わしたいと思う。
また、次の世代の経営メンバーにも
「あのメンバーを超えよう」と目標とされる
経営陣でありたいと思う。
そう思うと経営メンバーに
タイムリミットを意識させるこの制度は、好都合だ。
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まだまだ全体的に年齢も若いトレンダーズだけど
次の経営を担えるような、
力強いメンバーが育つことを心から願うし、
それを目指してマネジメントしていきたい。
そして、いつか自分より優秀な後輩に
バトンを渡すその日に
「やり残し」を後悔しないように
いまの経営メンバーとの時間を当たり前と思わず、
瞬間瞬間を大切に、
真剣に向き合って行きたいと思う。
ちょっと早いですが、現CA役員の方々
2年間本当にお疲れ様でした。
そして、素敵な文化・影響を
日本のベンチャーに残してくれて
ありがとうございました。
誰が残り、誰が席を譲るかは関係ないと思います。
本当に素敵な経営チームだと思います。
我々も負けないぐらい
素敵な経営チームを創れるように精進します
