会計士試験合格発表から半月が経ち、ぼちぼち法人からの内定が出ているという話を耳にする。この監査氷河期の時代、厳しい会計士試験と厳しい就職試験を突破された会計士の卵たちは、魔が差さない限り数年後には優秀な監査人になっていくことと思う。心から頑張ってくださいと言いたい。
また、残念ながら内定が決まらない合格者や、試験に不合格で撤退する人たちもその裏では何倍もの数でいるのは辛い事実である。その人たちにかけてあげられる言葉は少ないが、諦めた者の負けであり、同じ境遇からどれだけ早く次の行動に出られるかが次の競争で勝つポイントだと言いたい。
なにはともわれ、ここでは内定を無事もらった会計士の卵たちに対して、私なりのアドバイス的なものを書き残しておきたい。ブログ界では内定者を支援するビジネスが結構盛んなようだが、私はここでつらつら書くぐらいしかできないが、以下の項目について明日以降少しずつ書いていこうと思う。
①将来ビジョンについて
②転職について
③部署配属・異動について
④担当するクライアントについて
⑤クライアントリレーションについて
⑥パートナーやマネージャー達の生態系と頭脳について
⑦監査で求められる能力について
⑧スキル・勉強について
⑨修了考査について
⑩カネについて