今日は軽い気分で、お茶の間ネタから。
世の中には、面白いことを考える人が多くいるものだと感心する。


いろんな団体が川柳を公募して優秀作品を公表しており、特に面白くて新聞などでも報道されるのが第一生命のサラリーマン川柳 である。過去のやつで面白かったものを勝手に転載させてもらったが、大きく2系統あるようだ。流行の言葉をうまく使っており、よくもまぁ、この短い言葉に凝縮させるなと感心する。


<家庭での待遇>

しゅうち心 なくした妻は ポーニョポニョ
昼食は 妻がセレブで 俺セルフ
タバコより 体に悪い 妻のグチ
オレオレに 亭主と知りつつ 電話切る
わが家では 子供ポケモン パパノケモン
いい家内 10年経ったら おっ家内
仕分け人 妻に比べりゃ まだ甘い


<会社での愚痴>
コストダウン さけぶあんたが コスト高
「空気読め!!」 それより部下の 気持ち読め!!
「課長いる?」 返ったこたえは 「いりません!」



閑話休題。この手の川柳は会計業界にもある。税研情報センターが主催する会計川柳 である。姉妹企画として税金川柳もある。

<会計川柳>
もういっそ 住んだらどうだ 会計士 →会計士が一年中会社にお邪魔するようになった
会計士 合格しても フリーター →金融庁への恨み節でしょうか
税効果 体に良いのか 社長聞く →今でも税効果を理解している社長は少ないでしょう
税法が 分かりやすいと 困る人 →税理士さんでしょう、複雑なシステムがメシの種ですから
税金を まじめに納め バラまかれ →古今東西、この手の税金無駄遣いネタには尽きない
別表は あるが本表 どこにある →本表は本当に無いようです


会計士への不満(多分経理が投稿者)も多いようで。。今年の会計川柳は、この7月から9月までが応募期間で、優秀者には図書券が賞品としてもらえるようなので、興味がある方は応募されてはどうだろうか。個人的にも、いつも世の中にケチをつけている性分なので、何か考えてみようと思っている。