へクとパスカル in 上海 | ヨースケ@HOMEオフィシャルブログ Powered by Ameba

へクとパスカル in 上海



上海国際映画祭 に
岩井俊二監督の【花とアリス殺人事件】がノミネートされ、
そこでヘクとパスカルのライブが行われました。

サポートメンバーとしてお声をかけて頂いたのですが
なんと、それだけではなく、
「ヨースケさんも歌って下さい。」
と、岩井さんから直々にオファーを頂き、
ドキドキワクワクの初中国トリップでした。

【ライブ編】

事前リハ in 東京



ヘクとパスカル
椎名琴音
桑原まこ

+ サポートメンバー
林田順平(チェロ)
伊藤友馬(バイオリン)
ヨースケ@HOME(ギター)

ヘクとパスカル、素晴らしい。
繊細で大胆で爆発しそうです。

順平くん / 友馬くん 流石です!
正確的確、気持ちいい。

僕もヘクとパスカルワールドの表現するピースとして
役に立てるように、耳を立てて、心を開いて、
寄り添うようなプレイを心がける。

展開していくキッカケやタイミング、
テンポ感など入念に確認しつつもスムースに終了。

前日リハ in 上海



同じ曲も中国の空気を吸って新鮮に聴こえる。
そんな気がします。

お疲れ様! & 明日頑張りましょう!のビール。
染みました : )



トイレにて。
国境越えても男達に促される注意は同じ。笑



時に雑多に、美しくそびえるビル達が
上海に来たという気持ちを煽ってくれます。



いよいよ、翌日は本番!

どかーん!



わお!

諸々トラブルもありましたが、
たっぷりとサウンドチェックもでき、
安心して本番に挑めました。

楽屋で最後まで諸々チェック。



ライブが始まってしまえば、
不安なんてなんのその。



琴音ちゃんの歌は、
コンダクターのように演奏者を指揮してくれた。
MC 中国語で流暢に喋っていて、僕らをビックリさせた。
勉強ノートを見せてもらって、とても感心した。
興味を持ったら、すぐさま体に入れてしまうスポンジ人間!

まこちゃんは、
ほぼぶっつけのコーラスのトライなどを華麗にこなした。
彼女はいつも演奏のトータルを把握している。
演奏側はビシバシ指摘される。
「仰る通り!」ということばかり。
見渡しながらあれだけ複雑な展開を演奏するのだから、
本当にすごいことだよなあ。

順平君のチェロは美味しい!
いいところで音を落としてくれる。

友馬君のヴァイオリンは力強く正確!
頼りになりまくる。

僕はみんなの音に甘えながら、
彩りを加えるだけ。笑

こういうアンサンブルは、
息づかいひとつが本当に大切なのだ。
「呼吸を合わす」という言い回しは、
とても的を得ていると思う。

そして、全体をプロデュースする岩井さん、恐るべしなのです。
会場には岩井さんワールドを愛して止まない人達が大集合。
マスメディア系の関係者の人達と聞いていたので、
クールな反応かと思いきや、とてもとても温かいものでした。

そんな中、
僕も中盤に2曲ほど弾き語りをさせてもらいました。



挨拶と簡単なライブの常套句だけ、中国語で。
後は、旅で覚えた自分也の英語でMCしながら、
大いに楽しませて頂きました。



・ムガムチュー
コール&レスポンス、半端じゃなかったです!

・Circle
サビの歌詞を中国語で歌いました。
「I know you, you know me」皆とハモりました。
かなりグッときた。

引き続き、ヘクとパスカルライブに
みんな耳を澄まして、
その世界に浸っていました。

琴音ちゃんが中国語を織り交ぜながら歌うのですが、
その度に波打つ会場の空気に
演奏しながら泣いちゃいそうでした。



あっという間のステージ。
確かに繋がった瞬間だった。

ライブ終演後Pic

会場にてプチ打ち上げ。





日本語が上手な人が多くてビックリ!

また来てねと言ってもらえて So ハッピー。
CDも沢山買って頂き So ハッピー。
また会えたら So ラッキー。

本格的な打ち上げも大盛り上がりでした。

大陸と島の違いはあれど、同じ味や。
アジア。なんつって。。

とーーーっても貴重な機会と経験を、
ありがとうございましたm(_ _ )m

写真がまだいくつかあるので、
番外編書きますね。

ではひとまず!