この半年
結構暇です(笑)
でも暇なりに色々と勉強だったり、社会の事だったりを学んでいた訳ですよ。
今の演劇業界の事だったり、これからの演劇業界の在り方についてだったり。
日本においてどうしてもエンターテイメント産業はあまり重要視されていないのが今の現状だけど、果たしてこのままでいいのかと日々考えています。
ってエンターテイメント産業に関わる人々は俺以上に考えていると思うけど(笑)
知り合いの劇団の主催者だったり小劇場規模で公演を行っている人達が口を揃えて言うのが、
「今の演劇業界はお金にならない」
はい。まさしくその通りだと思います。
今の演劇業界はまさに「買い手市場」なので。
でも逆に言うと今までのやり方じゃ通用しなくなっているって事です。
「いい作品を作れば必ず売れる!」
これもごもっともだと思います。
でもその作品を世に送り出すに当たり、ちゃんとしたブランディングやマーケティング、PR、宣伝を行っていないのも現実です。
もちろんちゃんと行っている所もあります。
で、この話しをすると大体帰ってくる答えが
「それにかける予算がない」
費用対効果が明確じゃない以上、この事に予算をかける事は劇団からしたらギャンブルな訳です。
でも果たしてこれだけインターネットが発達した今の世の中でお金をかける事だけが全てなのでしょうか。
これは演劇業界だけに関わらず全ての職種に当てはまる事だと思います。
実は皆さん誰しもが知っている一流企業で全く広告を打たない企業が存在します。
ここはまさしくブランディングの勝利だと思います。
何が言いたいかと言うとこれまで勉強して来て演劇業界にとって有益な情報を共有するので少しでも活用して演劇業界を盛り上げて欲しいと思っている事です。
今回はまだ本質的な事は話してないのでまた次回にチャプターに分けて更新していきたいと思います。