姫路、京都ライブから戻ったところですが、今回も溜まってるお礼などを先に書かせてください。
(前前々回ブログの続き)
この度僕を襲った「ヤバいやつ」が残した色々なダメージが一ヶ月近く経っても尾を引いていて、困った症状のひとつ目として、三崎ライブ後数日間寝込んだおかげで熱が引いたものの、どういうわけか指の皮がずるりとまるで指先に穴の空いた軍手のように剥け始めたのです。
確かに、熱のせいだけなのかはわかりませんが、服を脱ぐとカラダが赤黒く全体に鬱血したような色になっていて、京都ライブの時から鍵盤を弾くと指がじんじん痛く、三崎の頃にはグリッサンドができないほどになっていました。
その破けた軍手のように剥けた皮も一ヶ月経ってやっと全部むけきったんだけど、まだ薄皮なものでペットボトルの蓋が痛さで開けられないほどで、もしギタリストだったら完全にアウトだったなと思います。
もうひとつの困りごとは、のどと声。
一時は喋り声も全く出ないような状態で、でも、久保田くんが「いつもより丁寧に歌う」ことを心がけてくれたり、僕もコーラスができない分演奏を丁寧にしたことで、お客さんにも何か感じてもらえるものがあればいいなという思いと、またお客さんの方からもそういったような感想をいただいて救われたりもしたのですが、駒沢で定期的にやってるイベントは何と言ってもトーク・ショーなもので、これをどういう風にやればお客さんに「楽しかった」と思ってもらえるかについては、ずいぶん考えました。
そこで、自分の中ではかなり恥ずかしい部分もあり門外不出と決めていた『The東南西北 2015 デビュー30周年記念 LIVE in KOBE』の資料として録画していた映像を、声の出ぬお詫びして4月7日のイベントでは流すことにしました。
The東南西北として、オリジナル・メンバー全員がステージに揃う映像としては現時点では最後のものなので、お客さんにも貴重なものとして受け取ってもらえたようですが、イベント終了後、思わぬ声が、、
「加納くんの歌うBe My Girl、もっとちゃんと見せてください!」
僕としては5人揃った部分をというセレクトで『Be My Girl』の途中から見せるという編集をしたつもりだったのですが、加納順ファンとしては、
「どうしてそんな半端なじらしを、、、」
という風に見えたようです。
当時、久保田くんと人気を2分した加納順くんです。
期せずして彼の存在感を改めて感じたイベントとなりました。
あす4月27日の『陽介ちゃんの部屋』ではカットした部分もちゃんと流しますね。
さて、各方面にご心配とご迷惑をおかけしてしまった僕の体調不良ですが、その分経過報告をしておかないと、との思いで長々書かせていただきました。
この後、札幌ライブの頃から完全に復調に向かい始め、今はもうコーラスもほぼ元に戻せそうな感じになってきています。
これから人前で裸にならなければいけない場面も多くなる季節ですが、この際「太ってもいいから元気ならねば」と、食欲が戻ってからはガツガツ食べ続け、カラダを元気にするよう努力しています。
人に会うたび「痩せた?やつれた?」と言われることも多かったんですが、自分としてはもう大丈夫だと思うので、どうか安心してライブやイベントに遊びにきてもらえたらなと思っています。
『陽介ちゃんの部屋』ではこの先2回に渡って、久保田くんと二人、乗馬しに行った話とか、おみくじを引いた話とか、恋人の聖地に行った話とか(なんかちょっとこの文面だけ見るとヤバい感じが(笑))、札幌や京都の旅の土産話をふんだんに交えながら、楽しいイベントにしますので、ぜひご参加ください。
久保田くんと選んだリアルお土産も抽選でプレゼントしちゃいますよ!
みなさんの笑顔で元気をもらって、再び頑張ります!!
駒沢で待ってまーす!!
https://ja-jp.facebook.com/events/534305626954338/
