退院後1週間、外来へやって来ました。

今日は、マコちゃんのが都合が悪くて、

またまた長女ちゃんにお世話になっています。

何があっても長女ちゃんを頼るようなことがないように!

と自分の心に言い聞かせていましたが、

マコちゃんが段取ってくれていました…💧


長女ちゃんには、私の存在は「負の遺産」です。

私は、いつも親戚のオバチャンくらいの気持ちで居ます。

マコちゃんの子供達、孫達を心から愛しています。

私は、親戚のオバチャンなので、少し距離があり、

彼女達からは、楽しい、可愛いいしか貰っていません。

彼女達は、生命力に溢れ、希望に満ち、喜びだけの存在です。

悪い予感など永遠に無い、尊い存在です。

こういう子達が居るだけで、私は嬉しく、温かな気持ちになります。


そんな子と車に乗ってお出掛けです。

通院でさえ気持ちはルンルン♪


体力がどんどん落ちて、車高の高い長女ちゃんの車にやっと這い登り💦

病院へやって来ました。


「オバチャン、玄関で降ろすから、先に入っていて」

長女ちゃんが言いました。

「長女ちゃん…車椅子乗りたいかも…」

私が言うと、

「取り敢えず中で待ってて、直ぐに車置いてくるから」

と明るい声で言いました。


「可愛い…」

私はうつむいてニンヤリ笑ってしまいます。

完全に危ないオバサン…💦


受け付けを済ませておこうと、

診察券を出そうとしたらフラフラしました。

『ながら』の動作も出来なくなっていました。


受け付けが終わって、書類をファイルに入れようとしたら、

体が大きく揺れて、思わず区切りの衝立を掴みました。

その時、私の腕をグィ!と掴んでくれる人がいました。