地中海日記 1日目 (2) | 晴れ待ち日記(旧・波待ち日記)

晴れ待ち日記(旧・波待ち日記)

波を待ちわびながら、海や自然や毎日の暮らしを綴る。(写真:ビンギン/バリ)

成田を10時に出て、カンヌに20時(日本時間28時-サマータイム1時間)

ちょい前に到着。高緯度のせいと、サマータイムのせいで、まだ明るい。

 

ホテルGray d'Albionは、「中の上」か「上の下」か微妙なところ。でも、会場

であるPalais des Festivalsにもフランス国鉄カンヌ駅にも歩いて3分という

立地条件は特筆すべきところ。今回はACC(全日本シーエム放送連盟)

ツアーで来たんだけど、そこらへんのツボを押さえたようだ。

 
 

テラスからの眺め。この日差しで午後8時なんて、なんか勘違いして夜更か

ししてしまう。暗くなり始めるのが9時ぐらいだったな~。

 

今回、マイったのは「円安・ユーロ高」。1ユーロ=170.1円なんて為替な

ので、街中で買う水が340円(2ユーロ)だよ!!

で、ホテルの部屋のミニバーだと、エビアンが6ユーロ・・・1020円だよ!!

 

明日朝、近所のスーパーに買出しに行かなくては・・・

 

  

さて、記念すべきファーストナイトは、僕が前にいた会社の先輩方に誘われ

バンブー」という中華料理店に食事に行った。

辞めてから6年経った今も、自分の部下のように扱ってくれる体育会系の雰

囲気に触れて、なつかしく、そしてうれしかった。日本の企業は仲間意識・家

族意識が強くていいね!!

 

他にACCの会長とスタッフ、FM東京の人(これからACCの審査員になるらし

い)と交流を深めつつ、何故か南仏で餃子やチャーハンを食べた。

 

ビールの後は「ロゼ」。普段は「甘ったるい」と、敬遠しがちだったけど、気候

と雰囲気のせいなのか、スッキリとしてなかなかいけた。実際、ロゼは圧倒

的に南仏で消費されるらしい。

 

空輸されないワインは、もちろん酸化防止剤が入っていないので悪酔いしな

いし、次の日に残らない。ということで、どんどん飲んじゃうんだよね・・・。

この食事は、元上司のおごり。ご馳走様です。

 

高齢の方たちがホテルに帰るのを見届けてから、テラス席のあるBARで一

杯飲んだ。Pastisというハーブの匂いがキツイお酒を、「せっかくフランスだ

からね」と2杯飲んだ。ここは、元先輩のおごり。

 

何の理由も無いのに、一緒におごられている会社の同僚は、ラッキーだね。

 

部屋に戻って、鏡を見てびっくり。
日本出発前にシャツのアイロンかけててヤケドしてしたところ。たいしたこと

ないと思ってたけど、たいしたことあったんだよね~。

 

ということで、いい感じに酔いながら、旅の疲れを癒すべく・・・

おやすみなさい。