あれから1週間が経ちました。


父のお見舞いへは行けず仕舞いでした。

その間、病院からは逐一連絡が来てました。


窓を開けようとベッドの策を乗り越えたこと。

大部屋に移ったが、危ないので個室で看させて貰うこと。


先生からは、

やはりカテーテル術か手術をと思うのですが、御歳なだけに、全身麻酔は危険を伴うこと。

右頸椎の血栓が左脳に飛んでいるので、右半身に麻痺が残っていること。

右手にははっきりと残っているが、徒歩は介添があればて切ること。

言葉も言語聴覚士とともに少しづつ思い出していっていること。

名前と生年月日が言えるまでにはしたいこと。

思っていても口では違うことを言ってしまっていること。


事務の方からも3.4回連絡があり、

リハビリの病院をM病院とS病院とH病院の中から決めてもらわないといけないこと。


病院決めは、苦戦しました。

他県に住んているため、知識が全く無いのです。

友人に聞いてもわからず、ヘルパーさん、役所の福祉課、訪看さん、ケアマネといろんな方々に尋ね、済生会の事務の方にも再三相談し、H病院にお願いしました。



そして、今日が、H病院への転院日。

感謝なことにH病院はお迎えの車があるそうで、主人が前日から来てくれてはいましたが、運ぶのは大変だろうと思っていました。


会計を済ませ、父の元へ行くと、覇気の全く無い弱々しい父がいました。


病院へお礼を言い、私たちはH病院へと向かいました。