おはようございます。

今日もブログをお読みいただき

ありがとうございます。

 昨日は衛藤信之先生、柴田秋雄先生、香葉村真由美先生のスペシャルコラボ

「一人ひとりが輝きだす組織づくり」

という講演に参加してきました。

僕が心理学を学んでいる衛藤先生の講演はもちろん素晴らしかったのですが

今回は柴田先生、香葉村先生の講演について感想を書きます。

香葉村先生

現役の小学校教諭としてご活躍され、教え子の死という苦しみから

立ち直り今は命の授業をされています。

子供達が朝礼でキラキラ輝いている様子のビデオが流れます。

元気に一日を過ごすために大きな声で「ツイてるツイてる」など

前向きな言葉をみんなで言うのですが、続けることで引っ込み思案

な子が友達が増えたりと、これからの日本になくてはならない笑顔を

見せてくれる子供たちの映像に泣きそうでした。


柴田先生

赤字続きのホテルの再生に成功した方ですが

経営手腕がすごいというわけではなく

言葉がうまいわけでもない。

それでも初めて聴かせていただいたお話に引き込まれていきました。

お客様第一主義と言われる中

まずはホテルの従業員を幸せにすることを考え

実践することで、自然と社員が活き活き輝きだす。

そんなことを実体験をもとにお話されました。

講演会続きで喉もつぶれてガラガラ声のお話と

気取らない話口調、そして理屈ではなくそこに愛があるか

を教えてくれた最高の授業でした。


久しぶりに人前で泣き、笑い、感動の約5時間

でもね

そのあとに自分の心の中に襲ってきたのは

「高校生に講座で君たちには可能性があるんだ」

と教えながら自分の可能性に戸惑う自分。

いい歳してまだまだ未熟な自分。

素直なようで自分の気持ちを素直に出し切っていない自分。

足りない部分が多いなって、、、


でもそこで諦めてしまうのか

結果はどうあれやりきることを選択するのか。

もう答えはでているんですよね。

僕の発する声はまだ届かないけれど

届くまで伝え続ける。

人は愛でしかかわれないのなら

与えられなくても与え続ける。

不器用な人生をおくっているなって分かっているけれど

それでも震える足で前に歩き続ける。


いろいろ考えさせられた一日でした。

もし、あなたのお住まいのところでこの講演が

ありましたら是非ご参加くださいね。






名古屋の心理カウンセラー  吉兼 立雄