今日は祝日ですね。

毎日ブログをお読みいただきありがとうございます。

とらわれって漢字で書くと「囚われ」

見てわかるように人が四方囲まれている状態です。

相談にこられるクライアントさんは

四方を囲まれてどうやったら抜け出せるのか?

分からない状態で面談のご依頼がきます。

ここから先に書くことは特定のカウンセラーさんを

批難するために書いていることではないことを

ご了承のうえお読みください。




「〇〇専門の心理カウンセラー」

「~思考で心を解放する」

これはクライアントさんにとってとても受け取れるもの

がわかり易くていいと思っています。

問題はここではなく

僕たち心理カウンセラーは四方囲まれた

状態で道が見つけられなくなっている

クライアントさんに

「あなたにはこんな可能性があるよ」

「こんな解決方法もあるんだよ」

と、1つしかない選択を2つ3つとセッションの中で

見つけ出してあげること

そこまでだと思うんです。

なにを選択するかはクライアントさんが決めること

だって腑に落ちなければ行動できませんからね。



問題はここから


「それはあなた、〇〇に対するトラウマよ」

「これをしないと変われないよ」

「あなたの悩みの根っこはこれ」


そう

全部言葉の選択肢が1つなんですね。

ここから外れたらダメ、こうしなさい的な

カウンセリングがされている場合があります。


命に係わる危機的な状況下ではそれもありです。

でも、そうではないクライアントさんに同じことを

すると、そこに囚われてまたその人はそこに

悩みを感じてしまいます。

中には意図してそうする心理カウンセラー

の方もいらっしゃる。



カウンセリングを受けようとしている方へ

僕たち心理カウンセラーはファイナルアンサー

を示すのが仕事ではありません。

未来が見えるわけでもありません。

もしそこを求めているのならカウンセリングは

受けてはいけません。



でも、ほかの道を一緒に探すお手伝いなら

喜んでお付き合いいたします。







名古屋の心理」カウンセラー 吉兼立雄