たったひとりのあなたへ

たったひとりのあなたへ

このメッセージを贈ります

一年前、僕はどん底だった

今でこそブログで偉そうなこと

書いているけど、生きている意味

さえ見出せなかった

そんな僕があなたに出逢った当時

日本メンタルヘルス協会の


心理カウンセラー講座で描いた家族の絵

僕と娘2人、そして繋いだ手

初めてあなたに見せるね

顔さえ描けない、どんな表情を子供たちが

しているのか、描けなかったんだ

僕は子供たちとコミュニケーションを

とっているつもりだったのにこのザマだ

父親として失格だって思った

でもそんな僕を頼ってくれる娘のために

そしてなにより自分のために

僕は必ず立ち直るって誓ったんだよ

心理学を学んでいくにつれて分かった

ことは、理屈じゃないんだっていう

単純明快なことだった

戯けてちょっかいをあなたに掛けて

いるけど、なかなか素直に言えない

けど、たくさんのギフトをあなたから

貰ったんだ

あなたはなんでお礼を言われるのか

不思議かもしれないけどね

そして昨日、もう一度同じように

絵を描く機会に恵まれた

真ん中が中学3年の娘、右が２０歳の娘

そして左は、マツコデラックスじゃないよ

僕だね

ここまでやっとたどり着いたんだ

あなたはたまに僕に対して「逃げるの？」

って言うけど、そうだね逃げていたのを

あなたに見透かされていたのかもしれないね

でも、もう娘からも、あなたからも逃げないよ

だからもう少しだけ、僕を見ていてくれないかな

「ただ、ありがとう」