ぜひ、みなさんも、無菌培養DIYを・・・

種まきの最近のやり方についてまとめておきます。

 

 

1.種をティッシュにくるんで、ケミクロンG消毒液で濡らします。

  10分以上、放置。

 ※ケミクロンGは、 1粒100ml くらいで薄めてます。

 

2.100円のビニールケースを用意し、その中にティッシュを引いて、

  カッター、ピンセット、スプーンなど種を切ったり、掘り出したりする

  道具をケミクロンGの消毒液で濡らします。

 ※5分くらい放置です。

 

3.手袋とマスクをして、培養ビンをケースにいれて、

 ケミクロンG水溶液を、2,3回噴射、手袋にも噴射・・

 

4.種をカッターでケース内できって、無菌培養ビンの

  蓋をケース内で開けて、上から、種をぱらぱらと

  落とします。

 

5.ケミクロンG液を、ビンの蓋にひと吹き、内部にもひと吹き。

 蓋をします。

 

これで、終わりです。

 

①作業としては、消毒時間もいれて、20分くらいです。

 普通の部屋でやってます。

②ビニールケースは、菌が上から落ちてくることを少しでも避けるために

 やってます。ないよりは良いはずです。

 

※このやり方で、コンタミがでる確率は10%くらいです。

 そして、コンタミが小さい状態であれば、蓋をちょっとだけあけて、

 すぐに、スプーンですくって、ケミクロンG液を1回噴射して、治ります。

 無菌状態は成立するようです。

 

 

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〇無菌培養土は、

自作でも大丈夫(実績あり)ですが、とても便利なので、

ヴィトロ社のラン用の培地を買ってます。

5Lの培地用で、3500円(送料込み)です。

今回、ホルモン剤?の入った、4000円のものをかってみました。

実際の種を蒔いて、比較してみます。