〇〇で本音を引き出す | I'm a MANABist〜学び力で人生を豊かに〜

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熊本KIZUKI塾19期、21期、22期生
フルマラソンsub4挑戦中

こんばんは🌝


久々の夜投稿📝


KIZUKIの楽校』

校長のよっしーですウインク



本棚を眺めていたら

どうしても読み返したい本

巡り逢ってしまいました💕


その本とは


『人気教授

マイケル・サンデルの話し方とは?』

(松本幸夫著、総合法令出版)


学生時代に

NHKで放送されていた

『ハーバード白熱教室』を見て

サンデル氏の話術に惚れ込んでいた僕は


学校に勤め始めた直後

書店で偶然見かけたこの本を


「授業で使えるんじゃないか?」


と思って購入。


しかし

理論を実践に結び付けられないまま

月日だけが流れていました。



「今なら読んで理解できる部分も

実践に繋げられる部分も多いはず!」


と思い

手に取りましたが


学校や講義だけでなく

ビジネスシーンでも使えそうな内容なので

シェアすることにしました😊


それでは参ります〜😀


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1.対話で本音を引き出す



マイケル・サンデル氏は

ハーバード大学で政治哲学を教える教授です。


YouTubeにも講義の様子が上がっているので

是非見ていただきたいのですが


「正義」についての講義は

『これから「正義」の話をしよう』

というベストセラーになったほど

めちゃめちゃ面白いです!


今回ご紹介する本は

大人気教授マイケル・サンデル氏の話し方を

スピーチ、プレゼン等の仕事に生かすために

細かく解説されたものです。


それを僕がザックリ解説します真顔



サンデル氏の講義は


一方的に知識を伝えるものでも


特別な言い回しやパフォーマンスで

聴衆を引きつけるものではありません。



まず

議論したいテーマと議論の方向性があり


学生への〝質問〟から〝会話〟を生み


その〝会話〟を掘り下げることで


〝対話〟に導いて行きます。



我々の日常でも

この〝対話〟は有効です。



ところで


会話と対話の違いって

何だか分かりますか?



言い換えると


対話にあって

会話にないものって

何でしょうか?







今、しっかり考えてます?笑



だとしたら

それが答えです。



つまり






〝深い思考〟です。




会話を超えた対話のレベルでは


人は自分の意見を持つので


他者の話も真剣に「聴く」のです。




「自由に考えさせて、まとまるの?」


と心配されるかもしれませんが


むしろ

こちらのペースで一方的に伝える方が

聞き手は思考停止に陥って


結局、何も生み出しません。



こちらが議論したいテーマについて

先に相手に深く考えてもらうことで


互いの意見を

一人ひとりが自分事として考えたり


互いの思いを理解し合えたり

しやすくなるのだと思います。


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【今日のKIZUKI


会議でも商談でも相談でも


相手の考えや思いを引き出した上で


情報を整理しながら


より良い考えに気付かせることで


互いに納得して前に進むことができる。


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明日は『相手の考えをどうやって引き出すか』

について、具体的に紹介します👍✨


それでは、おやすみなさい😊