先週の熱唱続きでトバしてしまった喉の腫れと痛みがおさまらん... 若い時なら一日で回復したのにと思ってたら.. なんだか体のアチコチ.. 腰や背中に加えて.. え!?そこもなの? ってとこまで痛み出して.. なんじゃと思ってたら、高熱が
皆様、夏風にはご注意を!! ってな訳で、またまた北陸から四国への出張のため少し早めの更新。ではでは。
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ハモンド問題でアングリー魂に火がついた野素を、休憩中になんとかなだめつつ迎えた本番。
僕自身も出来る事を精一杯やろう、そして今日という祝いの宴を精一杯楽しもう.. と気持を切り替えて本番に臨んだのだが.. この本番もいくつものアクシデントやなんだそりゃ?と思うような事が起こる事になる。
順をおって話すが... まずは、演奏上の問題。
教会のお御堂という場所で、フルバンド・総勢50名のクワイヤという大編成の割にPAが脆弱だったのか.. 他セクションの声やバンドの音がよく聞こえないという問題が発生する。さらに、狭いステージでぎゅうぎゅうに詰め込んでやるので、立ち位置の関係上、指揮者とバンドがお互いに良く見えない状況で演奏が進む事になり... どうにも指揮者・バンド・クワイヤともに集中力を欠いたまま演奏を続ける事になる。
そして、それが為に起こったのか.. Joy to the world という曲の中で演奏が止まるというアクシデントが発生する。
これは、指揮をしていた3daysちゃんの機転で、オンリズムの中で演奏を再開したので観客側にはアクシデントとは分からずにすんだのかもしれないが...
演奏を止めたしまったドラマーはこのクワイヤーの正ドラマーにして、3daysちゃんとバークレー時代からの気心知れた間柄である【毛兄】。当時、既にプロの第一線で活躍していた実力者である毛兄が、3daysちゃんと意思疎通できなかったっちゅうのは... 集中力の欠如と言ってしまえばそれまでなんやけど..
僕にはやっぱり... このLIVEのためにともにみんなで過ごしてきた時間の量が少なさがね.. 気持がね.. ぴしゃーってひとつにまとまりきらん感じがね.. 演奏STOPって形でね..出たんちゃうかなあと.. 今でも思ってるんよね。
で、次は構成上の話しなんやが...
Liveが進行していく中、曲と曲の間のMCの部分で、この5周年Liveの大会委員長である【ほほほほ】が、これまでの経緯とクワイヤーメンバーに対する感謝の気持ちをしたためてきたという「手紙」を読んで涙するというシーンが登場する。
このシーン.. 女子高生にして大会委員長という大役を任されて一生懸命に考えた末の結論で.. さらに、多感な少女がこの重圧の中、やっと迎えた当日で込上げる涙は美しくもあり、感動をよぶ名シーンである... とは思うのだが..やっぱり、ハモンドの一件同様に事前にこの構成を聞いてなかった僕は、こう思ってしまう。
これは何?
この五周年というイベントに対して違和感を抱いたままのままの僕にとって... このイベントに高校三年生の夏休みを全て捧げてきた彼女の熱き思いはとうてい受け入れる事はできず.. その温度差を抱えたまま、そしてその温度差を消化しきれにままぬに.. 僕は、この五周年というえ節目のお祝いの舞台を下りる事になってしまう。
だが.. 僕が、そんな消化不良の納得の行かないままにステージを下りる中、僕以上に納得が行かず、違和感満載でステージを下りた奴がおったんよね。
はいそうです。湘南のアングリーマン.. 野素大先生ですな。