先日、ミルキーでやられた歯。本日無事に治してもらったんですが...  気になるのは処置してくれた歯科助手さん!小さな肩幅にのっかる小顔!美しいうなじに優しげな目元は間違いなくどストライク!のはずだが... んんん。顔半分を隠すその大きなマスクで全貌が...   はいよ、更新!

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リハ三日目。本番二日前の金曜日である。

この二日間のリハでクワイヤー・バンド・会場...全情報を頭に入れたプロフェッサー・デ・すすこの日は、このクワイヤーに足りない部分が何か?それをどう治していくかってワークショップ... って訳で、まずもって一番最初に手をつけたんが... ビブラート って訳やね...

もともと...3daysちゃんからはペタっと歌うな!って指導はされてたんやけど.. このクワイヤーが抑揚や深みのないペラい歌い方になってしまう主要因が..実はこのビブラート不足であるとデ・すすは言うんよね。

んで実際にそのトレーニングに入っていったんやけど...これまた衝撃的な内容で。

ピッチ差が半音以上はあろうかと思われる大きな大きなビブラートから、クラシックばりに細かくてスピーディなものまで..高音から低音迄の全音域と組み合わせてデ・すすはやって見せてくれたんやけど...

どこでどう震わせるんか?どうすればうまくでけるんか?もっとも基本的な部分だけを繰り返し解説してくれてねえ....そもそも..ビブラートなんか自己流やし..どこをどうやるもんかなんか考えたことも無かったしから...勉強になったなあ。

んでも、驚いたんはテクニックより、やっぱビブラート量やったなあ。

これまでビブラートなんて、歌の最後の長~く伸ばす所で余韻的にかけるんもんやとって思ってたんやけど.. これが大間違い!ちゃうねん・ちゃうねん!そんな話とちゃうかってん!!

正解は..少しでも伸ばすところがあったら揺らす..隙があったら漏れなく揺らす...跳ねるように歌う短い音でも語尾は微妙に揺らるって...のが正しいっちゅうんよね!

ところがね...そうと教えられそんなものかとやってみると..これが..全くでけんのよね..っちゅうか...もたへんのよ。息が... 続かへねやなあ...

この常にビブラートをかけるって作業は普通に歌うのに比べて、実に倍以上のエネルギーが必要でね...吸う息の量も普段と同じ量だと全然続かへん!!発声練習ってなあ、このビブラートを継続して歌いきるためのトレーニングであったのかと改めて痛感したなあ...

 

ってな訳で、覚えたてての日本語をギャグに挟みつつ、で・すすの講義は、続くウイークポイントの強制に入っていくんやけど.. 気づけば日付も変わっとるしし今日んとこはこの辺で...