今回はちょい長めなんで枕なしで書いてくけど...そう今週はスキルを上げるために行われたワークショップに関するお話し。さっそくその内容に触れてくけど...
僕が鮮明に記憶してるその内容は、そのワークショップで実施された二つの講義内容でね。どっちが先やったか忘れたけど...答えが明快で目から鱗度が高かった方の...【拍手の実験】の方からまずは書いていこうかねえ...
それはね。こんな課題設定から始まる実験...
「あなたは壇上でスピーチを終えました。最後まで聴いてくれた聴衆にお礼を述べて話を締めくくり、万雷の拍手をもらって下さい」
この実験に参加したメンバーは50人程度...いずれも普段クワイヤーとして舞台に上がる側の人間やし、この程度の課題をこなす事そのものはなんでもない内容なんで、被験者として選ばれた者も、すんなりとこの課題をこなすんやけど...
実験にはまだ続きがあってね。
もう一回... 今度は被験者を変えた形で...まったくおんなじ内容で繰り返すんやけど...この二人目の被験者は...何やら、3daysちゃんに事前に耳打ちされててね... その上で、その実験を進めたのね。
さて、一人目と二人目の実験... 全く同じ内容で進めたはずやのに明らかに異なる結果がでる事になるんやけど.... 何がどう違ったと思う?
答えはねえ...二人が観客からもらった【拍手の時間】やねんけど...圧倒的に二人目の方が長かったんよね。
ほんならひとつ...今、もし自分がやったらどうなるか?これを読みながらイメージの中でやってみる?いくでえ。ほいっ。 壇上にたちスピーチを終えましたぁ... ありがとうございましたと頭を下げましたぁ... 観衆から拍手が湧き上がりましたぁ... はいっ!
1秒..2秒...3秒...4秒.. 5秒..........
どうです?拍手がおさまり檀上を後にするまでお間...自分の中では何秒の拍手が観客から湧き上がってました? 一般の方で数秒...ステージに立つ側の人でも10数秒程度が限界って感じですか?10秒ってながあとか思いました?
ちなみにこの二人目の被験者なですけどね...確かこの時..30秒近く拍手を継続させる事に成功してるんですけど...ね?不思議でしょ?どうやったと思います?
っっと!まあこれ以上は話が長くなるんで...そう来週のお楽しみって事にしときましょうか