...ではでは。今週もぼちぼち書いてこうかねえ.... んん...とそうそう..「状態を維持していく理由」やったねえ..
ええっと...それはねえ..もちろん3daysちゃんの求心力が最大の理由には違いないんえやけどそれだけやない。それはその集団を支える概念、あるいは方針、あるいは考えかた...そう...それは「来るもの拒まず・去るもの追わず」という思想がそうさせたと僕は解釈してるんよ。
何やそれ?でしょ。でも陳腐な言い回しのわりには実践するには極めて難しいんよそれは....
来るもの拒まずとは、一切の差別がそこに無いという事。つまり、年齢・性別・出身・成り立ち・バックボーン・趣味・嗜好・社会的ポジション・貧富の差....音楽経験はもとより、宗教の有無をも問わないと言う事。ほんで、去るもの追わずと言う事は、いつやめてもいいよ..来ても来なくてもそれは個人の自由だよと言う事...
想像してみ.....自分の所属する会社や団体(草野球チーム等)に置き換えて...
....ね?大変やろ?実際には経験とかって欲しいやん?ある程度の似た嗜好や共通認識はいるやん?戦力になっている人なら抜けられると困るやん?それをね。そんな事はどうでもいい事やと言ってしまうんよ......
なんでこうなったんかはわからん。それは温暖な湘南の地がそうさせたのかもしんない...隣人を愛せよという宗教観がそうさせたのかもしんない...帰国子女だった3daysちゃんの鷹揚な性格がそうさせたんかもかもしんない..
でもともかくだ。そのいつなんどき誰の参加でも受けるという大きな愛に溢れたその思想こそが、束縛をきらうアーティストから晩御飯の心配をする主婦迄、進学先に悩む中学生から部下と上司の板ばさみにあえぐ中間管理職迄..そんなあれやこれやをごった煮の如く同居させる事に成功させたんやと思う。そしてこの事を、当時まだ世間的に認知されてなかったこんな言葉をつかって説明してた...そう...これこそが「コミュニティー」なんだと...