みなさん、こんばんは。

 

いつも読んでいただきありがとうございます。

 

今日も、「ポジティブに生きる」ために大切なことを書きます。

 

今日のテーマはポジティブな思い込みです。

 

最後までぜひ読んでください。

 

 

今日の要点

・「自分は運がいい」と決め込むと成長できる。

・「プラスの自己イメージ」をもつと新しい挑戦をしやすくなる。

 

 

 

 

 

  1 運が悪いと思い込んでいる人の思考

 

 

「また失敗しちゃったよ。おれって運が悪いよな。」

 

「どうせ俺運が悪いから、努力なんてするのやめておこう。」

 

 

悪いことが続くと、「自分は運が悪い。」と思ってしまって、ついつい上のような思考になってしまいますよね。

 

また、自分は運が悪いと思っているのに

 

「私は運が悪いけどやってみよう!」

 

などとなることはありませんね。

 

 

自分は運が悪いとか、自分に対してネガティブな気持ちをもっていることが、せっかくの成長のチャンスをつぶしてしまっていることが分かると思います。

 

そんな人には「自分は運がいいと決め込む」ことをおすすめします。

 

 

 

  2 「自分は運がいい」と決め込もう

 

 

根拠はなくても結構!

 

「自分は運がいい」と決め込みましょう。

 

すると、次のように成長が促されます。

 

「私は運がいいのに、失敗してしまった。きっと準備がいけなかったんだ。」

 

一方、運が悪いと思っている人はきっとこのように考えるでしょう。

 

「がんばったのに失敗してしまった。運が悪かったんだ。」

 

 

どちらのほうが成長につながると思いますか?

 

答えは前者ですね!

 

運がよいと考える人は自責思考傾向で、運が悪いと考える人は他責思考傾向なのです。

 

 

脳科学者の中野信子さんは著書「科学がつきとめた「運のいい人」」の中で次のように説明しています。

 

 

実は、運がいいと思っている人も悪いと思っている人も、遭遇している事象は似ている場合が多いのです。しかしその事象に対するとらえ方、考え方が違う。対処の方法も違う。長い年月を積み重ねれば、おのずと結果は大きく変わってくるでしょう。

 

 

 

単に運がいい、悪いだけの話ではなく、どう考えているかが思考、行動にまで影響を及ぼすと考えれば、運がいいと決め込むことがベターと言えますね。

 

 

 

また、何かに挑戦するときには、プラスの自己イメージをもちましょう。

 

プラスの自己イメージはパフォーマンスに直接影響を及ぼすという研究結果があります。詳しくは中野さんの前掲書にあります。

 

 

「運がいい」と決め込むこととプラスの自己イメージをもつことをセットで行うと、新しい挑戦をしやすくなり、成功もしやすくなります。

たとえ失敗しても自責思考でそこから学びを得られます。

 

 

私事ですが、陸上競技の日本選手権を見てきました。

 

彼らは選手紹介のときにカメラを向けられると、レース直前にも関わらず笑顔を見せます。

 

きっと、プラスの自己イメージをもった状態でレースに臨もうとしているのでしょうね。

 

 

 

 

  3 思うだけじゃなくて、目で耳で思い込みを強くしよう

 

 

「そんなこと言うけど、どうすれば運がいいなんて思うことができるんだ、昨日だって財布落としたのに・・・。」

 

そんな声が聞こえてきそうです。

 

 

そんな方たちには、思うだけじゃなくて感覚器官を使って思い込みを強くしましょうと提案します。

 

大脳深部の海馬に情報を送る際に、多くの感覚器官を働かせるほど、記憶が強化されやすいからです。

 

目・・・紙に書いて貼る。【運がいい】【強運】とか、そんな文字を毎日見ましょう。

耳・・・「私は運がいい!」「ぼくはついている。」と声に出して言いましょう。

 

 

だまされたと思って、これを続けていきましょう!

 

 

成長や新しい成長にきっとつながっていくはずです!!

 

 

 

 

 

今回の記事が、わずか1ミリでもあなたの助けになっていればうれしいです。

 

それでは、今回も私の大好きな寅さんのせりふでお別れです。

 

「夢なんて見てないでぐっすり眠りましょう!」