【10月21日ごろがピーク 「オリオン座流星群」】
オリオン座流星群は、「ハレー彗星」が由来の流星群です。速度が速く、明るい流星が多いため 8月のペルセウス流星群に次ぐ主要流星群として毎年観測されています。最近はやや静かですが、 時に明るく痕を残すものが飛ぶこともあります。
今年は、18日が新月ですので月明かりも無く最高の条件で観測可能です。
【11月18日ごろがピーク 「しし座流星群」】
しし座流星群は、「テンペル・タットル彗星」が由来の流星群です。速度が速い、明るい流星が多く、 時に明るく痕を残すものが飛ぶこともあります。今年は、1466年の回帰時に「テンペル・タットル彗星」が放出した ダスト・トレイルの中心を通過するという予報もあり流星雨の出現が期待されていますので、18日の夜明け前は注目です。
17日が新月ですので、月明かりも無く条件は最高です。
【12月14日ごろがピーク 「ふたご座流星群」】
ふたご座流星群は、毎年活発な活動を見せ、一晩で見られる流星数は観測条件さえ整えば1000個近くになり、 1時間あたりの流星数も100個近くにもなります。
今年は、16日が新月ですので条件は、最高です。
【12月22日ごろがピーク 「こぐま座流星群」】
12月23日頃にピークになると予想されている、こぐま座流星群は、ゆっくり飛ぶ明るめの流星が含まれるものですが、 出現数は気まぐれで以外にたくさん出現することがないともいえません。輻射点が北の空で一晩中見えていますので、 いつでも観測できます。
今年は、22時過ぎには月が沈むので、それ以降は好条件で観測することができます。
今年はまだ流星群に遭遇するチャンスが3回あるわけですね。
その度ごとにお祈りしなくては…。