★出走馬データ
★本レースにおける根幹群種牡馬血量/9代血統内
Nearco (ネアルコ) 6.79% (13/13)
Hyperion (ハイペリオン) 5.39% (13/13)
Nasrullah (ナスルーラ) 5.11% (12/13)
Native Dancer (ネイティヴダンサー) 4.57% (10/13)
Northern Dancer (ノーザンダンサー) 12.73% (7/13)
本命は、
ブエナビスタ。
<配合>
父:スペシャルウィーク /
Turn-to 系 × 母父: Caerleon /
Northern Dancer 系
<根幹群種牡馬血量/9代血統内>
Northern Dancer (9.38%) Nearco (6.25%) Hyperion (5.66%)
Native Dancer (2.34%)
【母系の血統背景】
<配合>
父: Caerleon /
Northern Dancer 系 × 母父: Lord Gayle /
Turn-to 系
<根幹群種牡馬血量/9代血統内>
Nearco (6.25%) Hyperion (5.08%)
母:ビワハイジといえば、アドマイヤジャパン・アドマイヤオーラ・トーセンレーヴなどの素質馬を輩出している近年の名繁殖牝馬。自身も3歳時に、阪神3歳S(G1)・札幌3歳S(G3)、明け5歳時の京都牝馬特別(G3)と、3つの重賞(1200~1600m戦)を制している。
競争成績からは、スピード面に秀でた繁殖牝馬かと思いきや、9代血統表に目を向けると Princequillo(プリンスキロ)というステイヤー血統かつ優秀なブルードメアサイアー(母系から競走馬の能力への影響力:大)でもある同馬の血量を 9.38% も含んでいる。 Princequillo(プリンスキロ)は母父として、米3冠馬の Secretariat(セクレタリアト)や英ダービー・凱旋門賞勝ちなどの Mill Reef(ミルリーフ)といった歴史的な競走馬を輩出している。
父:Caerleon (カーリアン)の活躍馬達には、フサイチコンコルド(日本ダービー優勝)、シンコウラブリイ・ゼンノエルシド(いずれもマイルチャンピオンシップ優勝)などがおり、ビワハイジ自身は、「日本の馬場向けの素早さ」と「名ブルードメアサイアー(ステイヤー色)」の資質がうまく融合していることで、優秀な仔達を輩出してきたのではないだろうか…
また、絶対女王も5歳を迎え、競争能力の低下が懸念されるところだが、母:ビワハイジは明け5歳時に京都牝馬特別(G3)を制覇、父:スペシャルウィークの素質馬達(京都大賞典勝ちのインティライミ(5歳・秋)、七夕賞勝ちのサンバレンティン(6歳・夏)など)は、やや晩成傾向であり、天皇賞・秋のレースぶりからも大きなアドバンテージにはならないと考える。
対抗には、
トーセンジョーダン。
Crafty Prospector(Mr. Prospector 系) ノーザンテーストと繋がれた牝系は、ややスタミナ不足の印象を受けるが、父:ジャングルポケットとの配合によりハイペリオン(Hyperion)の血量が 12.3% と高い数値になり、距離延長の2400m戦は好材料のはず♪
★予想印
◎ ブエナビスタ (1着) ○ トーセンジョーダン (2着) ▲ デインドリーム (6着)
△ エイシンフラッシュ (8着) △ シャレータ (7着) 注 オウケンブルースリ (10着)
★馬券
< 馬 単 > ボックス (2点) ◎・○
【的中】 41.8倍
< 馬 連 > ボックス (3点) ◎・○・▲
【的中】 23.0倍
< 3連複 > 1頭軸 (10点) ◎-○・▲・△・注
