こんばんは!
いつもご覧いただきありがとうございます。
本日は、3Dプリンターの改造について書いていこうと思います。
ちょっとマニアックな内容ですが、よろしくお願いします。
先日、amazonで注文していた「BLtouch」という接触式のセンサーが届きましたので、Ender3の一号機に取り付けしてみました。
赤く光っているのが、そのセンサーなのですが、このタイプのセンサーは本物と、コピー品が出回っているようで、初めてなので本家の物を購入しました。
センサーから10cm程配線が出ているのですが、基盤まで届かないので、別途ケーブルを用意する必要があります。
リボンケーブルの余っていたので、それに端子を圧着したりして(端子類は付属していますが、基板のコネクタの形状に合わなかったので、自前のコネクタを使用)取り付けしました。
取り付けにはブラケットもいるので、インターネットで適当なブラケット(画像のグレーの物)をダウンロードしてプリントしました。
基盤がノーマルの場合はさらに基盤から配線を取り出す用のアダプターと、ファームウェアを書き換えるためのAVRライターなど必要になるかと思われます。
私のは基盤を「SKR mini E3」という物に変えてあるため、基板上の端子に配線をつなげて、ファームウェアを書き込んだSDカードを読み込ますことで機能させることが出来ます。
メーカーの方でBLtouch用のファームウェアが用意されているので、最初、そちらを読み込ませましたが、機能せず、「VSCode」というソフトで設定ファイルを作り(海外のホームページなどに設定の仕方などの情報がいっぱいあります)何とか機能するようになりました。
まだ使い込んでないので、性能についてはまた後日書いていこうと思います。
ただ、近接センサータイプの物より、接触式の方が安定しているな、という印象です。
今回、新たに製作(元々買ったけど使ってないプリンターを部品取りにして)しているのがこちら。
写真だと分かりにくいですが、高さが60cm以上あるので結構存在感があります。
まだ設計途中なので、最終的にどんな形状になるか分からないのですが、300x300x400くらいの大きさが作れる感じにしようと思っています。