「センスがない」に効く WEBデザインのセンスをハヤク上げる方法 ~写真編~
良い写真とはなんだろうか?
写真を携帯カメラ程度でしか撮ったことがない私は、どういう写真が「良い写真」なのか全くわかりませんでした。
「これは良い写真」
「これは悪い写真」
感覚でとらえられるようになるには、悪いものと良いものを良く見て比較することが必要だと思います。
「悪い写真」を用意するのは簡単。私のような素人が普通にとった写真です。こういうものは普段見慣れているので、「良い写真」がたくさん見られるサイトを紹介します。
まずはイメージナビ
有名な「素材辞典」をはじめ、高品質なストックフォト(お金を払って買う写真)を好きなだけ見ることができます。このページの写真検索の欄に、たとえば「携帯電話」と打てば、携帯電話を使っているイメージの良い人たちの写真がずらりと出てくるのです商用写真なので一定のクォリティが保たれていて、いわゆる「良い写真」がたくさんあります。
さすがプロ。素人の撮った無料の写真と比べると違いがよくわかります。
ちなみにWEB用画像としてダウンロードしようとすると15,000円。一般市民の私が個人で写真一枚使用するには割高です。
使用するときは、文字の透かしが入ったプレビュー画像をダウンロードすることができるので、それを使って形を作ります。クライアントに「こんなんどうですかね?」と見せ、「お、いいねー!これで行こう!」とデザインのOKをもらったら「・・・実はこの画像はお金がかかるんですよ」と切り出して見積もりに加えるという方法がよく使われます。
続いて紹介するのはamana です。
ここには企業広告で使われている写真などがそのまま展示してあったりして、さらにクォリティが高い写真を閲覧できます。企業ブランディングのための写真や商品写真などは、まさにその会社の顔。それはそれは力の入った写真とプロの補正技術を見ることができます。
もう一つ紹介するのはgettyimages
ここは雑誌やCDのジャケットに出てくるような、ページの「主役」になるような写真がたくさんあります。これにタイトルとか見出しを入れたらそれで作品として出せそうな内容。一枚の写真に物語があります。
こういった写真をよりどりみどり、タダで見ることができます。
しかし紹介した写真販売サイトの写真は、個人が使うには高過ぎます。
個人で使うならオススメはこちら。
素材辞典の1-100までの20,000点の写真が8,500円とお買い得。デザイナーならずとも持っていて便利です。640×480pixelの大きさですが、WEBサイトを作る上では全く問題ありません。なにか作るときにここから引っ張ってくるようになればそれだけで「○○さんセンスいいね」と言われること請け合いです。(あくまで素材などを知らない人向けです。)
それから満タンWEBのフリーパック も使えます。
こちらは写真とよりイラストが多いですが、パワーポイントで提案書など作るときにこれを使うとクォリティが上がります。1年間の使用で9,800円。
こういう時はアレ、この時はココ、と知っていれば、自らすばらしい写真が撮れなくても、クォリティを早く上げることができます。
以上。「センスがない」に効く WEBデザインのセンスをハヤク上げる方法 ~写真編~でした。