格言&名言(ラ・ロシュフコー)
『恋愛においては、あまり好きにならないことが、好きにならせる確実な方法である。』
(ラ・ロシュフコー)
フコーの説明をちらっとしておくと、大昔のフランスの貴族でモラリストです。
ちなみにモラリストってのはモラルがある人ではなく、人間の生き方を観察し啓蒙啓発する人で、
今でいうところのリリー・フランキーみたいなもんでしょうか。
規模の違いはあるけど。
そんでそんな大昔のモラリストがいうことは、たいてい間違えてる。
というか、現代に合わなくなってきてる。
というか、俺に合わない。
ゴールドフィンガーでおなじみAV男優の加藤鷹も「合コンで女を落とすのは、女の話を聞いてあげて、褒めて、さらに『今日は別にヤラなくてもいいよー』みたいな空気を出せば女のほうから誘ってくる。」
なんて言ってるけど、それはお前の顔や地位があるからやないんかい!
こっちがあんまり好きにならなければ、あっちは見向きもしないし、
好きだと言いすぎたら引かれるし、言わなくても誘って気やしねえ。
本当に今も昔も、自分の考えてることは世界の真理で絶対だと思ってる奴が多いな!
貴族もAV男優も俺も!
ちなみにもう一つ、フコーの名言というか迷言を紹介しときます。
『すぐれた面を持ちながら疎んじられる人がおり、欠点だらけでも好かれる人がいる』
(ラ・ロシュフコー)
なにも、そんなことをわざわざ言わなくてもいいような気もする名言だ。
僕はこれにアンサーソングならぬ、アンサー名言で答えたい。
『欠点だらけで疎んじられる人はどうしたらいいですか?』
と。
バーカーバーカー。フコーのバーカ!