結局中国人とは一生仲良くなれないのか?
7月7日の朝日新聞の社説で、アメリカのビューリサーチセンターの今春の調べでは、中国を「かなり嫌い」、「どちらかといえば嫌い」とする日本人が67%にもおよんだという結果が出たらしい。
そりゃしゃーないだろう。
嫌ってる人を好いてやる必要はどこにもない。しかもツンデレっぽい「あんたなんか嫌いなんだから!」って感じではなく、真っ向勝負のストレートで片手に鉈でも持ちながら「嫌い!」と言ってるんだから、こっちが愛情を持てる訳が無い。
基本的に日本人は主体性が無い。主体性が無いことを優しさだと勘違いしている国民性だし、主体性を出すことを恥だと教え込んできた慣習もある。
けど、そんな国民性であるにも拘らず、こんなに中国を嫌っているのは、あちら側が日本を嫌っているからに他ならない。
アメリカに原爆落とされて何万人も罪の無い人々が殺されても、日本人はアメリカ人を心の底から憎んで、鉈を持って暴れる奴は居ない。
麻生外務大臣の著書『とてつもない日本』には、「中国は、何年か前の日本のその姿であって日本も昔は似たようなことをしていた。」みたいなことが書いてある。
確かに日本は昔は、公害問題が蔓延っていたし、ディズニーランドも模倣したテーマパークを作っていたりしていた。それに戦前の教育は日本国万歳って感じの愛国心を無理矢理植え付ける教育だった。
ただ、ただ、あんなに野蛮ではなかったと思う。
昔の日本は公害問題があっても、川や海にプカプカ浮いている魚や蟹を輸出はしなかっただろうし、模倣したテーマパークを作っても、「コラッ!ダメでしょ!」って怒られたら模倣したキャラクターの人形をボコボコに壊して事無きを得るという行動はとらなかったと思う。南京大虐殺の殺害されたと主張する人数も一年で一万人単位で増えてる。
野蛮だ。。。
野蛮って言い方だと角が立つので、バイタリティーが溢れすぎだ。
けれどやっぱり、そういうふうに見られている国民性が嫌なのか、中国であるTV番組が始まったらしい。
番組の内容は、家のお宝を持ってきて、それが価値があるかどうかを鑑定する番組。ようは本物か偽者かを判定する番組だ。
模倣国家の面目躍如だろう。
この番組自体が模倣じゃないかって意見は、黙殺します。
けど、けどやっぱり野蛮、、、いやバイタリティーが凄いんです。
偽者だとわかると司会者が、ハンマー持ってその持ってきた人がお宝だと信じて疑わなかった品物を破壊するのです。
例えそれがどれだけの思い出の品だとしても。。。
持ってきた人は壊された瞬間涙目www
個人個人は良い人ばかりだとは思うのだが、、、やっぱり如何ともしがたい。
元中華民国総統府国家顧問の金美麗さんは「中国にモラルなんてありません」といい、前記した麻生外務大臣は「世界的に見ても、隣の国と良好関係を築いている国は少ない。」ともいう。
ただそれでも、67%は高すぎる。日本の国民性は主体性が無いけれど、連帯性がある。ようはブームに乗り易い。もしかして最近は反中ブームなのかなとも思うから中国の人はそんなに気にしなくてもいいよ!
気にしないと思うけどね!
あと最近こんな政治ネタみたいなのが多いのは、マイブーム!
- 麻生 太郎
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