骨肉の争い | アレな人のブログ

骨肉の争い

近隣トラブルです。

最近では千葉の引越しおばさんなどがワイドショーなんかでとりあげられて、「ああ、世の中にはあんな人も居るんだ」と、まるで対岸の火事みたいな印象しかもたなかったのですが、実はその対岸の火事は風に乗って、こっちの岸にまでやってきました。


身近にもこんなことが起こるのだなー、と人事ではないにしても思ってしまいます。


思ってしまいますなんて、切羽詰った感じじゃないね?ストレスで夜も眠れないんじゃないの?と僕を心配してくれる女性は多いことと思いますが、そんなに心配は無用です。ストレスが無いことは無いですが、夜も眠れないほどではないです。むしろ夜も眠れないのは、相手側のようですので。


ええ、どういう事かというとですね、


どうもこちら側が加害者のようなのです・・・。



4月のはじめ頃ですかね、一本の電話がかかってきまして階下の人から「朝方に給湯器を使わないでくれないか?給湯器の音で目覚めてしまう場合がある。」という申し出だったのです。

確かに僕のバイトの時間は早ければ6時出勤とかなので、4時に起きてお風呂に入ることが有り、そのときに給湯器を使います。こっちから言わせれば、「窓閉めて、耳栓でもしろよ!」と言いたかったのですけど、その時は非常に紳士的に、

「わかりました。お風呂に入ることは止めておきます」という、

極めて紳士的で平和的で友好的な、僕に気がある女性なら「抱いて!」と言い出しかねない、すばらしい大人な対応をしたのです。


ですが、6月入ってすぐくらいにまた電話がかかってきて、

「まだ使ってるでしょう!?おかげで昨日は4時ごろ目が覚めて、1時間眠れなかった!」と言い出しやがりました。


4月の申し出より、朝方にお風呂に入ることは止めました。

ですが、顔を洗ったりするのに、ほんの5分ほど給湯器を使うのも相手は気に入らない。というかその音で目覚めてしまうようで、そのことに対する抗議でした。


お前の家の給湯器が、暴走族(今は珍走団って言うらしいけど)のバイクのマフラー音ぐらいの爆音なんじゃねえの?と言われそうですが、そんなことはありません。

なぜなら、ベランダにある給湯器のすぐ横の部屋で、窓全開にして親父は寝ているのです。


だから僕はここでも極めて紳士的な対応をしました。

「はぁ!?じゃあお前が窓締め切って、耳栓でもして寝ろよ!」と。


そしたら、驚くべき答えが返ってきました。


「そうしてる。」と。



親父とどんだけゲーム差開いてるねん・・・・・。


そのあとはもう酷いもので、やれ4時ごろに給湯器使うのはどうかしてるだの、やれ私の家では6時まで給湯器は使わないだろ、やれどうしても使いたい場合はポットのお湯を使えだの、言いたい放題。


僕としてもお前は睡眠障害だから、必要なのは給湯器の音を出さないことじゃなくてハルシオンだと言いそうになりましたけど、もう相手側に何言われるかわからないので、口を噤みました・・・。


今では何をするにも水でやってます。。。



冬になったらどうしよう。




最後に、タイトルに突っ込み入れられそうなので、ちゃんと説明しときます。

骨肉の争いってのは、親戚の間柄の争いのことだから、今回のことと合致しないのじゃないかと思われそうですので。


タイトルはあってますよ。


僕の住んでる家の階下の住民は、親戚です。

僕からの間からは、叔父さん叔母さんになります。

睡眠障害の人は叔母さんです。


骨肉の争いです。