急に思い立って棚を整理したら20年前に観た舞台「煙が目にしみる」のパンフを見つけて懐かしく見てたら、
出演者に、みのすけさん、北村有起哉さん、先日亡くなられた坂口芳貞さんが居てビックリした。
煙といってもタバコの煙じゃありません。
斎場の、火葬の煙です。
田舎の斎場の待合室で繰り広げられる、火葬されてあの世に行く前?この世に未練があって居残ってる?幽霊の二人の男と、
故人をしのぶ親族と、なぜか幽霊の二人が見えて会話ができてしまうイタコ?なおばあちゃんを描いたコメディです。
大好きな声優:鈴置洋孝さんが原案だったからと、加藤健一さんが気になる俳優さんだったことで、生まれて初めて観た舞台でした。
当時、大阪の地下鉄内に貼りだされていた広告に(今はもうない)近鉄劇場と近鉄小劇場の公演スケジュールがあり、
移動手段のほとんどが地下鉄だった私はつい見ていて、加藤健一事務所はよく近鉄小劇場で公演をされていたので、
アニメにどっぷりハマッていた10代~20代半ばまでは実写ドラマや映画をほとんど見ていなくて、
超有名な芸能人くらいしか知らない私でも、「加藤健一さんってどんな俳優さんだろう??」と気になっていたのでした。
当時は出演者で知ってる人は新井康弘さんくらいで、坂口さんは名前は見たことあるかも?な記憶だった。
。。。。。おかしい。。。。。
坂口さんはアニメや洋画の吹き替えで声優をよくやられていたので、
2000年→今から20年前なら、坂口さんのお顔は分からなくても声は分かったハズなのに、
「坂口さんって、あの坂口さん??こういうお顔をされてたのね~」と喜んだ記憶が何で無いんだ!!!!!
バカバカ!!私のバカーーーーーー!!!!!
みのすけさんも北村さんも、当たり前だけど若い!!!
原案者として鈴置さんのコメントが載ってることを期待してパンフレットを買ったものの、
何も無くてガックリしたけど、、メチャクチャ面白かったです。
改めて坂口芳貞さんのご冥福をお祈りします。