信じるから始めよう☆子どもの心に効く子育てコーチング
吉谷 奈艶子(よしたに なおこ)です
前回に引き続き「受験生の日常」~我が家バージョン2
前回は
「楽しいからこそ成果が出る」
コツは何でも楽しむ
子ども自身が楽しめるように、親として心がけてきました。
ところが・・・
いよいよ佳境に入ってくると
イライラ感が漂っていました
主人や兄弟や同居している祖父母にあたったり
言葉や態度がきつくなったり
顔すら合わせない日々も
祖父母は心配でなりません
ハレモノに触る状態です
受験期に、一気に心の高度成長期=反抗期を迎えたのです
反抗期に余計なおせっかいは不要です
前回と同じ件です
明らかに「楽しい」が満たされていない。
でも学校も楽しそうで、テレビも楽しそうに見ていました。
けれども・・・
理由は分かっていました。
今年に入って、10年近く続けていた習い事を休会したのです。
本当に大好きだったのでしょう。
ほぼ毎日練習があっても、辞めたい。と言ったことは一度もありません。
受験だからと、自分で休会する。決断をしていました。
その習い事の「好き」と、今の「好き」のレベルが違う。
つまり。心は完全に満たされていないのです。
心の不完全燃焼は、自分でしか燃焼させることはできない。
自分でしか解決することはできないのです。
心が荒れている様子を、ずっと見守りました
やる気が出ない。と机に伏せる子どもの背中に、顔を寄せたこともあります。
すると・・・
聞こえてきました。心臓の音が
「生まれてきてくれてありがとう。生きていてくれてありがとう。」
自然と心の中に溢れ出た言葉です。
見守るしかない。そう心に誓いました
それでも、心が燃焼されてくると
そろそろ。勉強するかな。とスイッチが入っていました。
実践済み
きっとコーチングを学んでいなかったら
感情に振り回されて、疲れ果てていたことでしょう
受験が終わり、落ち着いた今日、家族でゆっくり話ができました。
家族の想い、これからのこと、たっくさん
「相手の中に答えがある」
「おかあさん、アドバイスちょうだい」
と言われたときだけ、私の意見を言うようにしています。
携帯のルールも、自分で真剣に考えてましたよ~