ラリーオビディエンス競技(略してラリオビ!)ってご存知でしょうか。

パネルに書かれたコマンドを実行しながらポイントを巡る競技です。こんな感じ。

 

これの簡易版を作成してみました。

題して「ポケットラリオビ」!ニヤリ

 

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トランプ程度のカードにコマンドを書いたもので、1つやったらめくる。

気軽に持ち歩けるので、広場で実行ポイントを決めてやるもよし、散歩しながら曲がり角や電柱などごとに実施してみるのもよし。

うちは散歩しながらが多いかな。

特に散歩の帰り道。帰路になったとわかると急に足取りが重くなんですよねー。。えー

これをやると歩みもよくなりますし(笑)、次は次は?ってこちらに注目するので、躾上も色々メリットありそうな気がします。

 

犬は親子を認識しているのか。

そんなことをふと思った今日この頃、うちの3頭で推測してみます。

 

まずは父親であるゴンゾー。

レイレイに対して「自分の子」と思っているかですが、恐らくそういう認識はしていないんじゃないかな。

ゴンゾーにとっては急に目の前に現れたち仔犬たち。

触れ合い始めたのは目が開きはじめてからです。

ゴンゾーも徐々に相手をし始めますが、自分の子だからというよりは、新入りの同居犬という感じじゃないかな。

というのも、ひふみんが来た時と同じような反応だったので。

 

次にレイレイ。

まずゴンゾーを「親」と思っているかですが、これもないと思いました。

授乳や排便促進など育児絡みの接点はまったくないですからね。

同居犬以外の何者でもないかと。。

ではひふみんに対してはどう思っているか。

確かに乳離れ前はひふみんのお乳を追ってましたが、これは母乳を匂いを本能的に追っていただけなので、人間のような「親」という認識をしているかというと、そんなことはないように思います。

 

最後にひふみんがレイレイをどう認識しているか。

ひふみんは自分の子であることを多少認識している感じがします。

出産直後から仔犬たちはひふみんのお乳めがけて這ってきました(本能ってすごいですね)。

でもひふみんは、得体の知れないウニウニした塊4つが自分めがけて近寄ってくるのがすごく不気味だったらしく。。

出産直後の数時間は逃げてまわっていました。

もちろん羊膜破ったり、臍の緒噛み切ったりは本能でやってました。

ただ、その後、ある瞬間突然に母親のスイッチが入って意を決したようにお乳をあげるようになりました。

ひふみんは今でも散歩で他のパピーちゃんに会うと面倒見ようとします。母性本能で。

そういう時、パピーちゃんは大概無礼な行動に出るので(笑)、ひふみんの教育的指導を受けることになります。

レイレイはパピーの頃からそれほど怒られない(意図した教育的指導はしてました)ので、レイレイはやっぱり特別感があるんでしょうね。

ただ、貰われていった他の3頭と久しぶりに再開した時に、人間が期待するほど再会を喜ぶことはないので、距離を置くことで薄まってくるのかな?という印象です。

野生の犬は家族でコロニーを形成するようです。

血のつながりより同居を意識するほうが自然なのかもしれませんね。

 

ということで、こうやって改めて書き出してみると、人が期待するほど親子感って持ってないなー。

12/20に幹細胞を投入したゴンゾー。

 

その2日後。

後ろ脚が踏ん張れずヨタヨタと進むのがやっとだったのが、急に走り出しました。

 

 

焦った飼い主💦

これは直近すぎるので、さすがに自然治癒ですが、幹細胞の効果かな?と思ったのは7日目のこと。

1日の中で朝から夜にかけて様子が変わっていくのが実感できたんです。

朝は相変わらず後ろ脚がクロスしてヨタついていたんですが、夕方の散歩時には片足立ちで安定しておしっこをするようになって、歩行時の後ろ脚の運びもよくなってきました。

部屋では飼い主の足にマウンティングしようとしたりも。

 

 

いい兆候が出てきたとはいえ、季節が冬なので、気温にとにかく気を遣いました。

極力昼に近い時間帯に気温を見ながら、できるだけ10度に近い頃を見計らって広場に連れ出します。

今年は暖冬気味でほんとよかった。。

 

11日目には公園を一周散歩できるようになり、15日後には久しぶりに3頭引きで散歩しました。

後ろ脚がスムーズに出るようになりましたが、特に左脚は内側に入り過ぎてますし、明らかに腿の筋肉が細く、ひふみん、レイレイにアタックされたら逆戻りしそう。ということでかなり気を遣いながらの3頭での散歩です。

 

 

ゴンゾーはそれこそ発症から2〜3日は痛みでそれどころでなかったですが、鎮痛剤が効き始めてからは後ろ脚がうまく動かせないことなど気にするそぶりもなく、普通に生活しようとします。

家の中の階段とかも登ろうとするので目が離せません。

 

自宅マッサージを続けつつ、19日目にはバランスボールを使ったリハビリを開始しました。

無理しないように少しずつ。

 

(これは最近の様子です)

 

26日目に散歩の距離をいつも通りの駅前公園までの往復にしてみました。

そして30日目。この日も朝からの変化が実感できて、夕方には歩行時の後ろ脚の運びに左右差なくなってきました。

 

 

ゴンゾーの歩様は元々モデル歩き気味だったのでわかりづらいのですが、50日目には歩様がほぼ元通りになりました。

マッサージの先生や病院の先生にも、太ももの筋肉がかなりついたね、と言われひと安心。

 

 

バランスボールと自宅マッサージも続けながら、3月から予防で鍼治療も始めています。

まだ、注意深く様子を見ていますが、今は普段の生活に戻っています。

また、冬が近づいて気温が下がってくると痛みが再発しないか不安ですが、腰痛とうまく付き合っていくしかないですよね。

 

ということで、どこまでが幹細胞の効果なのか明確にはわからないのですが、自然治癒のスピードをかなり早めてくれたような気がしています。

 

 

 

 

7/1でレイレイ5歳になりました。

 

 

ほんと早いものでレイレイまでシニア期が見えてきました😆

 

レイレイ世代は若い時にコロナ禍ダダかぶりで、出かける機会も少ないから色々な事に慣れるのも遅く。

性格的なとこもあるかもしれませんが。。

さらに交配の機会も損失というかなり痛手な世代なのです。

 

とはいえ、ゴンゾーとひふみんが面倒見ただけあって、犬らしい子に育ちました。

山犬と家庭犬のハイブリッドみたいな。

危険を察知した時の動きなんて、元山犬の子によく似てるの🤣

その姿を見ると、躾もほどほどでいいんじゃないかなぁ、とか思ったりします。

多少扱いづらいかもしれませんが、犬的にはいいんじゃないかなぁって。

 

 

一頭になることがないせいか、いつまでも子犬っぽさが残る、かわいいレイレイなのでした。

後ろ脚がおぼつかなくなってしまったゴンゾー。

 

最初の1週間で体重が1kgも減ってしまいました。

おそらくほとんど全てが後ろ脚の筋肉。。😨

骨盤周りからかなりほっそりとしてしまいました。

 

発症8日目くらいで消炎鎮痛剤の投与を終え、マッサージを続けて様子見の日々が続きます。

痛みはないのか、ゴンゾーは隙あらば動き回ろうとします。

が、そんなことはさせられないので、排泄目的で公園行ったときに少しだけ匂い嗅ぎを楽しんでもらいます。

 

他に何かできることはないかとググっていると犬の幹細胞治療というのが目に留まりました。

 

 

さっそく獣医さんに相談すると、その病院で実施可能とのこと。

二つ返事でお願いするも、まだ実証実験中のため、症状によってOKが出たり出なかったりするそうで。

問い合わせしてもらうと、ゴンゾーに適用可能とのこと。

血液検査など事前の検査も無事クリアして、無事幹細胞を投入することになりました。

発症から16日目。

1時間の点滴で血液に注入します。

 

(下に溜まっている白いのは幹細胞)

 

1時間もゴンゾーが大人しくしてるかな?

胆嚢摘出の時は点滴取りに行ってましたからね。

でも要らぬ心配で、大人しく受けてくれました。

 

効果が現れる時期は個体差があって1週間から1ヶ月程度とのこと。

それまではひたすらマッサージです。

 

(ろくに歩けなかったので油断してたら走り出して焦る飼い主💦)