ちょっと迷ったけど、今回の旅で初めての高速道路。
山々の中を貫く長いトンネルを抜け、高山から1時間ほど
近年まで 「陸の孤島」 と言われてたらしいけど、
まずは、そんな辺境の地を見下ろすポイントから攻めますか。
まさに、日本の原風景
「萩町城跡展望台」 からの眺めは格別ですね。
展望台へのアクセスはなかなか分かりにくかったけど…
合掌づくりで有名な集落には130棟ほどあって、
1995年(平成7年)にユネスコ世界文化遺産に登録
集落内は車の乗り入れが規制されているので、駐車場探し。
メイン駐車場が満車で、臨時駐車場に案内されました。
多くの人が渡っている向こうの橋が 「であい橋」 みたい
今さらながら合掌づくりとは、茅葺き屋根が掌を
合わせたような急勾配の山形をした建築を言うんだそう
さっきの展望台があそこかな
それにしても、海外勢がメッチャ多いですね~
飛騨牛コロッケを片手に、集落内を散策
手前の小さな三角屋根には、放水銃が格納
われわれが出発する直前、駐車場の小屋が全焼するという
ニュースが飛び込んできたけど、その時にも延焼を防ごうと、
この放水銃で一斉放水が行われたみたいですね
「長瀬家」 には、多くの人が出入りしているよう
よく見ると、「只今、開館中」 の看板が出ています。
最大級という文字に惹かれて、鬼嫁もズンズン先へ
茅葺き屋根って、かなり分厚いんですね。
鬼嫁は入館料を払わずに入ろうとするので、ちょっと
1階には、囲炉裏のある居間
ギシギシと階段を昇っていくと…
屋根裏みたいなスペースに、当時の生活用具などが展示
もともとは、使用人の寝床だったり、養蚕の作業場だったらしい。
さらに上の階には、農機具なども
明治23年に建てられた家屋は、5階建て。
冬の豪雪にも耐えてきた頑丈な建物もすごいですが、
ここで生活をしてきたなんて、想像を絶するものがありますね
こちらは 「神田家」
こちらも見学できるようですが、周りからしげしげと。
最も見応えのある 「和田家」 を見る時間はなく、
後ろ髪を引かれる思いで、駐車場へ戻ることに
住民の方が生活しながら、大切に保存されてきた集落。
観光する側も、心してふるまわなければなりませんよね
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