曇り空の下、豊平方面に出掛けた帰り道。
深まる秋のせいか、何となく甘いものもほしくなって
地下鉄南北線「南平岸駅」から、徒歩3分ほど。
平岸街道からちょっと入った閑静な住宅街の中に…
白い壁に赤い扉と赤い鹿が目を引く佇まい
最近、札幌の住宅街をお騒がせしている鹿とは違うみたい。
中に何人かいる様子が見えたので、思い切って
若者グループが購入している間に、じっくり品定め
お昼をとうにすぎているので、売り切れたものもあるけれど…
横長ショーケースの中は、色鮮やか
どれも目を引くものばかりで、選ぶのにひと苦労するわけで。
こういうバターサンドは、珍しいかも
冷蔵すると、10日間も日持ちするそうですよ。
フィナンシェやマドレーヌなど焼き菓子も充実
「シュークリームはもうないんですか?」
「大丈夫ですよ、ちょっとお待ちください」
奥の工房でクリームを詰めてくれます。
お会計も、全部一人で切り盛りしてるんですね
昨年(2018年)11月のオープン。
パティシエの小鹿さんが一人で切り盛りするケーキ屋さん。
こういう鹿なら出没しても大歓迎ですよね
ちょうど、おやつタイムに帰宅したせいか、
珍しく、鬼嫁も薄情娘も身を乗り出してきたりして
鬼嫁が手を伸ばしたのは
「濃生(こくなま)シュークリーム」 214円。
サクサクしっかりめのシューの間には、
毎朝炊き上げているというコクのあるカスタード
バニラの香り豊かで、まったりな口当たり☆
ピスタチオ好きの薄情娘は、案の定…
「ピスターシュ」 476円。
目にも鮮やかな緑と茶色の層がキレイ
しっとりとしたスポンジが奥深い味のクインテット。
残りものには福がくるっていうことで
「Deerのかぼちゃロール」 409円。
滝上産パンプキンパウダーを練り込んだスポンジで
巻いたカスタードには、和寒町の黄将かぼちゃを使用
ふっくらとした黒豆が、上にも中にもアクセント
「生チョコ」 452円。
ハイカカオのチョコレートは、大人の香り
間もなくオープン1年ですが、
これからの活躍も期待できそうですね
札幌市豊平区平岸3-15 S-ing1st 1F
菓子工房 Deer
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