古代なのに新感覚の北24条のテイクアウト専門店

せっかくの休みなのに、ぐずついた天気。

買い物終わりに寄るには、ちょうどいいかも

地下鉄南北線「北２４条駅」から徒歩１分ほど。

古めかしい幟ですが、できたばかり

平日の午後３時間だけというので、今しかない。

周りには、３、４人の男女が待っているみたい

種類は、北海道あずき、クリーム、

それに、焼とうきび、スパイスカレーは珍しい

小窓の前にあるボタンを押すと、

中から、お姉さん…　じゃなくてお兄さんが登場

「待っている方がいるので、15分ほどかかります」

と言われたけど、またとない機会なので

土鍋ごはんで人気のカフェの壁に開いた小窓

なんだかんだ20分以上待って、ゲットできました

2024年（令和６年）１月オープン。

「ごはん家cafeみやび」の一角にできたテイクアウト専門店。

ここでしか味わえない、たい焼きのような古代焼き

３時のおやつにいただきます

「北海道あずき」 290円 ＆「クリーム」 330円。

味ごとに、袋の色やデザインも違ってるんですね

「スパイスカレー」　390円。

これだけ、特別感がありますね

こんなことなら、「焼とうきび」も買えばよかったかも。

ナウマンゾウを象ったたい焼きってうか、象焼き

古代米の黒米の粉をブレンドした生地は、

黒っぽくて、香ばしくて、もっちもち

塩が効いた粒あん、やさしい甘さのクリーム、

思ったより本格的なスパイスカレーも合いますね

古代焼きなのに、新感覚でした

札幌市北区北２４西３ E-COURT24 1F

　古代焼き  ナウマン

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洋食はあくまでも脇役に徹する伏古の珈琲店

お盆休みは、一日一日があっという間。

そんなある日、鬼嫁が気分転換に行きたいと言い出し

環状通沿い。
地下鉄東豊腺「環状通東駅」から、徒歩15分ほど。

喫茶店は市内に数多あるけど、チェーン店とは。

なぜか、鬼嫁が気に入っているからやむを得ない

もうすぐお昼になる時間とあって、

駐車場は、相変わらず混み合っていました

照明を落とした薄暗い雰囲気、

隣が気にならない空間が落ち着くんだそう

前回から9年も経っていたので、

そりゃメニューだって変わってますよね

前回は、スイーツ利用

スフレパンケーキやフレンチトーストでしたが…

今回は、しっかり食事を

ドリア、グラタン、ラザニア、パスタ、

カレー、オムライス、ビーフシチュー…

ほとんどの洋食が網羅されていますね

トーストサンドも気になるけど、第一印象で

二度も違ったものを持ってこられましたが、

15分ほどして、ようやく正解が運ばれてきました

「海老とモッツァレラチーズのグラタン」　1280円。

グツグツ煮えたチーズとホワイトソースの合間から、

プリプリのエビやマカロニが顔をのぞかせています

ドリンク付の値段ですが、単品だと880円。

「洋食屋さんのオムライス」　1230円。

きれいに仕上がった、これぞオムライスの基本形

付け合わせのない、潔いほどのシンプルさにこだわりが…

さしもの鬼嫁も火傷が怖いらしく、少し待ってから

バターがしっかり効いた玉子に、

しっとりしたケチャップライスが合う

ケチャップソースの酸味とも相性抜群

食後のコーヒーは、彦星ブレンド

ハンドドリップ珈琲の中でも苦味が強め。

取っ手が大きいので、とっても持ちやすい

久しぶりに、ゆったりまったり…

鬼嫁は、すっかり充電できたみたい

2013年（平成25年）のオープン。
洋食も充実していますが、あくまでも主役はコーヒー。
鬼嫁がチャージしたくなったら、またよろしく

 

札幌市東区伏古１－２
　星乃珈琲店  札幌伏古店

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海鮮の旨みが押し寄せる北円山のカレー屋さん

鬼嫁はスープカレーの気分じゃないらしい。

ならば、一度は行ってみたいと思っていたスパイス系へ

環状通からちょっと中に入った住宅街。

地下鉄東西線「西２８丁目駅」から、徒歩３分ほど。

住宅街の奥まったところに目立たない建物

開店前からカップル３組が並んでるので、間違いない。

本店は、前を通るたびに凄い行列でしたが、

新しい支店なら狙い目かもと機転を利かせて、正解

近くのコインパーキングに停めてから再訪問。

奇跡的に行列は増えてなかったので、ラッキー

待っている間に、しっかり予習

いつの間にか、われわれの後ろにも行列。

開店と同時に、女性店員さんの案内で中へ

薄暗いコンクリートの階段を上って

スタッフの方の声に促され、２階から３階へと

途中、いろんなカウンター席やボックス席など。

隣の空間とほどよい距離感もあって、おしゃれ

３階にも専属のスタッフがいて、

窓際のテーブル席に腰を落ち着けました

メニューは入口で予習済みでしたが、

思い入れがたっぷり書かれてるので、あらためて

チキン好きとしては、しびれ鶏も気になるけど…

一番人気はお高いけど、せっかくなんで

20分ほどで、配膳用エレベーターで出来上がり

「浜カレー」　1780円。

鬼嫁は、一番人気のビジュアル系

エビやホタテ、ホッキ、イカの海の幸に野菜と具だくさん。

ライスは中200ｇ、辛さは変人レベルの８番

「煮込み浜カレー」　1780円。

ボクは、おいしさ一番の中身で勝負

ライスは無料マックスの高280ｇ、辛さは激辛５番。

値段は同じ、違いはライスの上かルーの中か

しゃば系とは違って、

粘度のあるルーカレーをいただくのは久しぶり

濃厚なタイプのカレーはコク深く、

どどーんと押し寄せる海鮮エキスの波

辛さは、思ったより穏やかですが、

魚介の旨みを味わうにはちょうどいい感じ

何でだろう、何でだろう、

待ち時間より食べるの早いの何でだろう

2022年（令和４年）オープン。

積丹の田村岩太郎商店がプロデュースするカレー店。

2016年オープンの本店より２号店の方が狙い目かも

札幌市中央区北６西２６

 カレー専門店 円山教授。北円山店

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昭和の面影が残る小樽朝里グルメ【続】

お腹はパンパンだったけど、

久しぶりに朝里にきたからには、甘いものも

国道５号線沿い。

おそば屋さんから目と鼻の先。

ここも昔からやってそうな渋い佇まい

ガラス越しに様子を見ようと近づくと、

「水まんじゅう」の貼り紙に背中を押されて

中に入ると、昔ながらのお菓子屋さん

誰もいませんでしたが、ショーケースが２つ。

奥から、ゆっくりと年配のお母さんが登場

思ったよりケーキが充実していますが、

今どき300円以下とは、とてもリーズナブル

アップルパイやプラリネロールは売り切れ。

デビルケーキって、攻めた感じのケーキも

もう一方のケースには和菓子の数々

水まんじゅうだけを買うつもりが、

オリジナルのお菓子も気になって、もうちょっと

1982年（昭和57年）頃のオープン。

洋菓子も和菓子も揃う昔ながらのお菓子屋さん。

地元から「りりあん」と長く呼ばれ続けてるんですね

３時のおやつにいただきました
 

「水まんじゅう」　130円。

暑い夏に必ず食べたくなるひんやり和スイーツ

ツルンとした冷たい葛の中に、

なめらかで上品な甘さのこしあんがたまりません

「アントレ」　250円。

表面のザクザクと中のパイ生地がアクセント。

ココア風味とほどよい甘さの生クリームも絶妙

今どきじゃないけど、今どきのケーキにはない魅力

「きんつば」　180円。

「望洋焼」＆「あんぱん饅頭」　140円。

やさしい甘さの和菓子は、どれも素朴で懐かしい

小樽市朝里２丁目13-15

 和洋菓子  里季庵

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昭和の面影が残る小樽朝里グルメ【正】

３連休初日も暑いけど、食欲は落ちることなく。

気になる店が朝里にあるけど、鬼嫁もあっさりＯＫ

国道５号と道道１号線が交差する朝里十字街。

記憶の片隅に引っかかっていた店に初訪問

温泉やスキー帰りに見掛けたことのある人も多いはず。

裏手のちょっと離れた所に広めの駐車場が完備

昭和の面影が残る店内は、懐かしい雰囲気

２人掛けテーブル席３つ、４人掛け２つ、

３人横並び席１つ、奥の小上がり席に２卓。

開店まもない時間ですが、すでに先客が３組。

客足が途切れないところを見ると、意外に人気店かも

メニューは、もりかけ680円から

裏面には、ラーメンや丼もの、カレーも

セットメニューも充実

初めてだし、そばセットにしようかな。

ちょっと待てよ、裏面もあるかもしれない…

やはり、ラーメンセットの誘惑には勝てず

おまけに、夏季限定メニューまで

全面写真のメニューに若い人の感性を感じます

厨房内外の５人のスタッフはご家族なのかな

15分ほどで、お兄さんが運んでくれました

「ラーメンとカレーライスのセット」　1200円。

ラーメンもカレーも、ミニとは言えないサイズ感

こんなセットがあったら、頼みたくなるのは道理というもの。

昔ながらのシンプルなラーメンの具材は、

ネギ、メンマ、なると、海苔、ゆで玉子、チャーシュー。

海苔かスープか分からないけど、磯の香りが漂います

黄色っぽくないカレーも美味しそう

塩でもなく醤油でもないスープは、

鶏ガラベースのどこか懐かしい昔ながらの味

あっさりしつつもコクもあって、

鰹だしがしっかり香る、そば屋のラーメン

緩やかに縮れた黄色の中太麺はプリッモチッ

昔風にありがちな麺とは、ちょっと違いますね。

歯ごたえのあるクラシックチャーシュー

今でもこういうラーメンを味わえることに感謝。

そば屋のカレーは、ほどよい辛さ。

いろいろ溶け込んで、コク深く、思ったより本格的

５分ほど遅れて、ようやく鬼嫁のが到着

「特製冷やしたぬきそば」　980円。

そばが見えないほどたっぷりかかった具材は、

揚げ玉、キュウリ、かまぼこ、ハム、錦糸卵、海苔

お隣が頼んだ通常の冷やしたぬきを見て、勝利宣言

そばは細身ながら、コシもしっかり

鰹ベースの関東風のつゆが食欲をそそるんだそう。

こんな灰色のそば湯は初めて

お腹パンパンになりましたが、

すぐ後ろの席のご年配カップルもセットメニュー

1963年（昭和38年）創業。

どうやら世代交代をしつつある老舗のおそば屋さん。

先代の味を守りつつ、時代に合わせて変化しているのかも

お店からまっすぐ先には…

こんな風景が広がっていました

小樽市朝里３丁目５－３０

　三門そば

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