生命保険、損害保険、投資信託、住宅ローンのアドバイザー|ファイナンシャル・アドバイザー吉岡のブログです。

金融情報を「知らない人」と「知っている人」では気持ちに差ができます。また、「知っている人」と「知って実行した人」では数年後に大きな違いができてきます。「漠然とした不安」や「将来の関心事」は納得がいくまで話をすることが一番!

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2008/08/18

ちょっと一息

『言い方の違い』

先日、私はある有名なファーストフード店に行きました。
店内は大変混んでおり注文しようと声をかけたら、

『少々お待ち下さいっ!』と

怒った様な口調で返されました。

一方、別のファーストフード店では、

『只今伺います!少々お待ち頂けませんでしょうか?』と

お願い口調で返されました。

どちらも『待て』という意味合いです。

皆さんが私の立場だったら、どちらの方が、気持ち良く聞こえますか?

言い方ひとつで、受け取る側の気持ちがかなり違う!

私も気をつけようと思った瞬間でした。

為替って大切ですか?

『為替って大切ですか?』

投資信託の中には『海外』の債券・株式・不動産に投資するものがあります。

『海外』に分散投資する投資信託は、『為替』による影響が大きい為、最低限知っておきたい事を整理したいと思います。

仮に、(手数料、税金は考えないで下さい。)
1$=100円時に買い、1$=110円時に売ると1$あたり10円の利益がでます。

つまり、円安になると利益が出る!といことです。

また、1$=100円時に買い、1$=90円時に売ると1$あたり10円の損失がでます。

つまり、円高になると損失が出る!といことです。

上記のふたつの事を合わせて考えると、円高の時に『買って』、円安の時に『売る』事が大切な考え方になります。

皆さんも実行されていらっしゃると思いますが、今一度、確認されてみてはいかがでしょうか?

どんな投資信託があるの?

『どんな投資信託があるの?』

皆さんは、日本経済新聞の株式欄の次のページをご覧になったことはございますか?

そのページに掲載されているものが、投資信託の銘柄一覧です。
(100%ではありませんがほぼ全ての銘柄が載っています。)

投資信託は皆さんから集めたお金を、何かに投資します。

何に投資するか(投資対象)によって分けると大きく6つになります。

1.国内債券型
2.海外債券型
3.国内株式型
4.海外株式型
5.国内外不動産型
6.上記を組み合わせたバランス型

どのタイプがいい!ということではなく、
どのタイプも『良いところ』もあれば、『そうでないところ』もあります。

それぞれの特徴を理解する事が大切です。

皆さんもこれを機会に勉強されてみてはいかがでしょうか?

投資信託ってなに?3

『投資信託ってなに?3』

皆さんは株を買う時、どうやって選んでますか?

まさか、証券会社のいいなりですか?

過去5年ぐらいさかのぼって株価を調べてますか?

決算書を分析して同業他社と比較してますか?

為替に対するリスクを少なくする為に業種を分けてますか?

円・ドル・ユーロ他、通貨分散図ってますか?

毎日、日経や四季報やヤフーファイナンスをちまなこに読んで『材料』を探してますか?

債券ってどうやって買うか?ご存知ですか?不動産は?

日本だけでなく、米国、欧州、中国、インド、ブラジル等の情報分析は?

こういった専門的な作業を『ファンドマネージャー』がやってくれます。

皆さんご自身がやった場合と専門家に任せた場合、どちらがパフォーマンスが良い(安上がり)でしょうか?

投資信託ってなに?2

『投資信託ってなに?2』

皆さんは『買った株が○△倍になった~!!』とか『半分になった・・・。』とか『上がったり、下がったりが激しい!』という話を聞いた事ありませんか?

この『どの位上がったり、下がったりするのか分からない事』を金融の世界では『リスク』と呼んでいます。

この『リスク』を小さくするために、皆さんはどうされていますか?

多分こんな感じではないでしょうか?

ひとつめ!
日本の代表的な産業といえば、『自動車産業』ですので、自動車メーカーの株式を購入!

ふたつめ!
自動車産業は日本より海外での売り上げが大きい!(輸出産業)
つまり円安になると利益が大きくなり、円高になると利益は小さくなります。
この円安円高のぶれ(為替リスク)を小さくする為に輸入産業の石油会社の株式ん購入!

みっつめ!
為替に左右されない内需関連の会社の株式を購入!

以上の3銘柄で100万円から150万円!というところでしょうか?

投資信託の場合は、集まったお金を50から250銘柄に分散します。

どちらの方が安定思考でしょうか?またどちらの方が皆さんに合っていますか?

投資信託ってなに?

『投資信託ってなに?』

一言でいうと『プロを雇って一万円からの分散投資』特徴は3つです。

1.小口
2.分散投資
3.プロが運用


皆さんは、株を買った事はありますか?

1社の株を買うのに何十万円、中には100万円を超える株もあります。
何社かの株を買おうと思ったらそれこそ何百万円も必要になる場合もあります。

『1万円位だったら買えるのに』と思った事はありませんか?

ほとんどの投資信託は一万円から買える金融商品です。

皆さんもこれを機会に勉強してみてはいかがでしょうか?

資産運用って必要なの?3

『資産運用って必要なの?3』

皆さんは、税金(所得税)や社会保険料(健康保険、介護保険、公的年金等)をどのくらい払っているか?ご存知ですか?

家族構成、年齢、その他により違いますが、

年収800万円の方は、税金・社会保険料の合計が約150万円!!

年収1000万円の方は、合計が約200万円!!

となります。ご存知でしたか?

お給料の手取りが少ない訳です。

さらに、商品を買ったり、サービスを受ければ、『消費税5%』がかかります。

それに、3年前や5年前と比較して、いつの間にか、税金や社会保険料が上がっていませんか?

それに伴ってお給料も上がっていけばいいのですが、年功序列より実力主義の世の中に変わっています。

『もらっているお給料は同じなのに、手取りが毎年少なくなっている!?』なんてことは、ありませんか?

皆さんは手取りが少なくなった分をどう補いますか?

・節約
・副業
・奥様が働く
・その他

皆さんにとって資産運用は必要ないですか?

資産運用って必要なの?2

『資産運用って必要なの?2』

仮に今、手持ちの100万円を教育費に使ったとします。

10年後20年後も同程度の教育を100万円で受ける事が出来るでしょうか?

答えは、『同じ金額ではない事が多い。』のではないでしょうか?

物やサービスの値上がり(物価上昇)を含めて考えれば、分かりやすいと思います。

毎年、物価が1%づつ上がっていく(物価上昇率1%)とすると、

1年後 101.0万円
2年後 102.0万円
3年後 103.0万円
5年後 105.1万円
10年後 110.5万円
15年後 116.1万円
20年後 122.0万円

10年後では、10.5万円も足りなくなってませんか?

今回、物価上昇率を1%として試算してみましたが、
1.5%や2%となるともっとお金が足りなくなります。

この様に長い時間が経つと、お金の価値が下がります。

このことを、『物価上昇による資産の目減り』といいます。

この目減り分は、どう補いましょうか?

皆さんには資産運用が必要ですか?不要ですか?

資産運用って必要なの?

『資産運用って必要なの?』

仲の良い知り合いから聞かれた質問です。

仮にその知り合いの現状は、年齢40代、年収1000万円、手取り800万円、貯蓄年間100万円、金融資産1000万円、老後は月40万円(年480万円)で生活したい!という事でした。

私は逆に聞きました。
『リタイアまでにあといくら貯めることが出来ますか?』
『貯めたお金の合計は、老後の生活費の何年分ですか?』

知り合いはしばらく考え、こう言いました。
『足りない。全然足りない!どうしたらいい?』

皆さんが私の立場だったらどう答えますか?