月に一回、宗建寺で坐禅をさせていただいている。時間は40分（途中で5分間の講和がある）で、終了後に般若心経を唱え、その後、抹茶と和菓子をいただきながら雑談をする。いまだ坐禅中に雑念ばかりの私であるが、月に一度の大切な時間である。

※宗建寺本堂

※今月は竹の形の容器に入った水羊羹

※茶器は、福島さんの作品。福島さんは、全員分の茶器を寄贈している。

この坐禅会に誘って頂いたのが、福島さんである。最初は蕎麦サークル参加させていただきたくて福島さんを訪ねたのが、たまたま陶芸サークルの日で、その場で誘われて陶芸サークルにも入れて頂いた。福島さんは、私の坐禅と蕎麦と陶芸の先輩なのである。

ただいま８４歳、まだまだお元気である。つい最近まで、毎日１８０００歩もあるいておられた。トータルで地球を何周かしたらしい。一日に４０分の坐禅を二回、これは今も続けておられる。

老化防止に何が良いかは難しいが、まちがいなく坐禅は良いと思う。交感神経が優位になる現代、副交感神経に働きかける坐禅は健康を保つ上で効果的だと思う。

まず姿勢が良くなる（私は昔から猫背である）、集中力がアップしてストレスの影響を受けにくくなる（なかなか雑念が取り除けないが）、自律神経のバランスが整いアンチエイジング効果が期待できる（長生きできる？）、腹式呼吸による深い呼吸ができるようになる（肺機能は向上すると思う）、などの効果があるようだ。

私は１０年間ほどたばこを吸っていた時期があるので、肺機能の向上ができると年齢を重ねたときの呼吸が楽にできるのではないかと思っている。

話を戻して、福島さんであるが、年齢を重ねても好奇心は旺盛である。何ヶ月か前から、農業試験場の草取りのボランティアを始められたようである。８４歳にして入院した経験無し、歯はすべて自分の歯（私はすでに部分入れ歯である）であり、いろんなサークル、グループの会長をしておられた（現在はほとんど若い人に引き継いでいるが）。

歳を取って必要なことの一つは、好奇心だと思う。いろんなことに興味を持って、新しいことに挑戦していれば、体もアタマも老けないのだと思う。

福島さんは、私の師匠と勝手に決めている。

福島さんのような歳の取り方をしていきたい。

（今日したこと）

1. 体重、体脂肪、血圧等の測定：◯

2. 一日一万歩：×

3. 般若心経を唱える：◯

4. 語学学習（主に英語、中国語）：◯

5. ストレッチ：◯

6. 腕立て伏せ（30秒に40回）：◯

7. Three Good Things：◯

8. 畑：◯

9. 蕎麦打ち：×

10 陶芸：×

11. 坐禅：◯

12. ギター：◯

13. スワイショウ：◯

14 料理：◯

15. 体幹トレーニング：◯

16. 読書：◯

17：書道：×

18. 俳句：◯

19. 口角トレーニング：◯

20. ジャンプ：◯

#447 坐禅と健康と福島さん