明治神宮の後は、豊川稲荷東京別院に向かいました。

本山の豊川稲荷(愛知県)は昨年2月に参拝しましたが、東京別院は初参拝です。 

桜井識子さんの著書やブログで度々紹介されていたので、ずっと行ってみたかったんですよ〜。照れ



赤坂にあります。

都会ですね。ニヤリ



入り口です。

中は、思ったよりコンパクトでした。



本殿です。


明治神宮の混雑具合に驚いていた私ですが、こちらの豊川稲荷も負けず劣らずの大混雑でした。あせる




本殿から左側に、ずらーーーっと行列ができていたので「これは何の列だろう?」と思っていたら、

どうやら「融通稲荷」に参拝する方の列だったようです。


封筒に入れられた10円を受け取ることができ、財布に入れて持ち歩くと金運が上がるのだとか。びっくり


それで、願いが叶った時(もしくは1年後)に再び参拝し、お礼として利子をつけてこちらに返納するらしいです。


次にいつ来れるかわからないので、私はいただきませんでしたが、まさかこんなに人気だとは……!ポーン


お稲荷さんパワー、おそるべしです。










七福神めぐりも人気のようで、大勢の方がお参りされていました。にっこり



注目すべきは、こちらの弁財天さん。

小さな池があり、お金を洗うことができます。流れ星

(ザルが横に置いてありました)



桜井識子さんによると、洗うのはコイン1枚で良いそうです。


その時に、

「このコインは私が持っているすべてのお金の代表です」

と心の中で唱えて、自分が持っている全てのお金を清めていることを強くイメージしながら洗うのがコツだそうです。


(財布の中のお金だけでなく、家にあるお金や銀行にあるお金なども込みで、です。💰)


そうすることで、お金についている「念の垢」が落ちて、新たなお金が入ってきやすくなるのだとか。


私も、500円玉を洗ってきましたよニコニコ

(令和5年のキラキラのやつです🤩笑)



奥の院です。お願い


賽銭箱の奥にある白い建物は、靴を脱いで中に入ることができます。

(中は撮影禁止です。)



識子さんいわく、白い建物の中に入った時に正面に見える、小さな赤い建物にダキニ天さんがおられるようです。拍手


なので、もしお時間がある方は、靴を脱いで中に入り、そこからダキニ天さんに向かってお話をすると良いそうです。ニコニコ




⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎


ダキニ天さんは、白い狐に乗った女性の仏様で「優しいけど、淡々としていてクール」な性格なのだそうです。


クールな性格ゆえに、出てきてもらえないことも多いそうですが、

真言を唱えたり、会いたい気持ちを真摯にお伝えしたりすると、出てきてもらえる可能性が高いのだとか。ウインク


金運をお願いする時は

「このくらい欲しいです」という具体的な金額と、


お金が必要な理由、そして経済的に苦しいことで困ることや嫌なことを伝え、納得してもらう必要があります。


ダキニ天さんは、参拝客の願掛けをじっくりと聞いた上で、願掛けを叶えるかどうかを判断しています。


ですので、「なるべく話を省略せずに、細部まで丁寧にお話をする」というのが、願掛けのコツになります。ウシシ



⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎



人が多すぎて撮影を断念しましたが、おみくじは、至る所にありました。

3.4箇所引ける場所があったのではないかな?と記憶しています。

(どれもセルフ式でしたチューリップ赤



識子さんによると、奥の院の手前にあるおみくじはやや厳しめだそうで、良くない内容を引く確率が高いらしいです。

大吉は滅多に出ないらしいので、もし大吉を引けた場合はものすっっっっごい幸運なのだそう。



識子さんのブログには、豊川稲荷のおみくじに関してこのような記載がありました。


    

運気が下がり気味、もしくは、近々ケガをするかもしれない、同僚が意地悪をするかもしれない、という場合、よくない内容のおみくじで注意をうながします。

 

気をつけなさい、くれぐれも用心しなさい、と。

 

でも、よくない内容のおみくじを引いたら、多くの人はガックリと落ち込むそうです。

 

歓迎されていないんだ、嫌われているかも? と悲しむ人もいるそうです。

 

眷属は、そのような人のことを心配して、心を痛めています。

 

アドバイスをしているのに、そう受け取ってもらえない、ということを、なんとかしたいみたいです。

(中略)

ですから、もしも、おみくじでよくない内容のものを引いても、「気をつけなさい」と言ってくれているんだな~、と理解して、悲しまないことをおすすめします。


(引用ブログはこちら↓)

https://ameblo.jp/holypurewhite/entry-12610916241.html



 


……ということを踏まえた上で、私も、おみくじを引いてみました。


はい、凶でした笑い泣き


しかも、よく見てください。

「これでもか!」というくらい、ズタボロな内容です。笑


草木の枯れしぼむがごとし……ガーン



「良くないおみくじを引いても落ち込む必要はない」ー。


そうわかっていても、やはり、いざ凶を引くと落ち込みますね。笑い泣き

今回は特に、初参拝の場所での「凶」ということで余計に落ち込みましたし、

「ダキニ天さんに拒絶されてるのではないか?」
「願いが叶わないと言われてるのではないか?」

なんていうことも考えました。

(識子さんのブログにあった通りです。)

本当にこの時は、シャレにならないくらいテンションがダダ下がっていて、
「今すぐ京都に帰りたい……😭」
と半泣き状態でした。真顔




もちろん、そのおみくじは、すぐに所定の場所に結びに行きました。

(足早に、速攻で行きました。笑)

それで、改めて引き直しました。

(悪い内容のおみくじが出た場合、結んだ後に引き直すことができます。)



吉でした。

ホッとしました……😂



その後、授与所へ行って、桜井識子さんおすすめの 「御影守」をいただきました。



袋から出し、このようにして開いて飾ると金運がアップするそうです。



「福銭守」も縁起が良いそうなので、一緒にいただいて帰りました。



というわけで、思いのほか混雑していたり、おみくじで凶を引いたりしたため、


明治神宮同様に、お寺の空気感を楽しむことはあまりできませんでした。ショック


お参りして、写真を撮って、おみくじを引いて、御朱印や授与品をいただいて…という、必要最低限のことをするのが精一杯でしたね。


いつかまた機会があれば、今度は混雑が落ち着いてる時に伺いたいです。パー



これは後日談なのですが、参拝を終えて3週間近く経って思うのは、

「あの時の凶にはちゃんと意味があったんだ……」ということです。



前回の明治神宮の記事で

「年末年始にかけて色々なことがあり、メンタル的に落ち込んでいて、今もまだ闇の中にいる」

というお話を書きました。


実は、メンタルだけでなく、身体の調子も年末からあまりよろしくなくてあせる


東京旅行には、なんとか頑張って行けたのですが、帰宅後、お腹の調子を崩したり、なかなか疲れが抜けなかったりして数日間寝込んでしまいました。




その後、1週間くらいして「やっと治った!!!」と思ったのも束の間。


慣れない仕事を引き受けたり、休んでいた間のスケジュールを取り戻そうと無理に動いたりしたせいで、また数日間寝込む羽目になり……笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き


この1ヶ月は、ほとんどベッド生活でした。ふとん1





今思えばきっと、あの時の凶は

『運気が下がり気味だから気をつけなさいよ』

というダキニ天さんからの忠告だったのではないかと思います。


そらそら、こんだけ体調の悪い日が続くのであれば、凶を出したくもなるなぁ、思います。笑い泣き


厳しいけれど、優しい仏様なのですね。




……それでもやっぱり、できれば、凶以外のおみくじの方が良いですけどね……チュー笑



来月こそは!

元気を取り戻していろんな神社仏閣をめぐりたいです。