赤坂にあります。
都会ですね。
入り口です。
中は、思ったよりコンパクトでした。
本殿です。
明治神宮の混雑具合に驚いていた私ですが、こちらの豊川稲荷も負けず劣らずの大混雑でした。
本殿から左側に、ずらーーーっと行列ができていたので「これは何の列だろう?」と思っていたら、
どうやら「融通稲荷」に参拝する方の列だったようです。
封筒に入れられた10円を受け取ることができ、財布に入れて持ち歩くと金運が上がるのだとか。
それで、願いが叶った時(もしくは1年後)に再び参拝し、お礼として利子をつけてこちらに返納するらしいです。
次にいつ来れるかわからないので、私はいただきませんでしたが、まさかこんなに人気だとは……!
お稲荷さんパワー、おそるべしです。
七福神めぐりも人気のようで、大勢の方がお参りされていました。
注目すべきは、こちらの弁財天さん。
小さな池があり、お金を洗うことができます。
(ザルが横に置いてありました)
桜井識子さんによると、洗うのはコイン1枚で良いそうです。
その時に、
「このコインは私が持っているすべてのお金の代表です」
と心の中で唱えて、自分が持っている全てのお金を清めていることを強くイメージしながら洗うのがコツだそうです。
(財布の中のお金だけでなく、家にあるお金や銀行にあるお金なども込みで、です。💰)
そうすることで、お金についている「念の垢」が落ちて、新たなお金が入ってきやすくなるのだとか。
私も、500円玉を洗ってきましたよ
(令和5年のキラキラのやつです🤩笑)
奥の院です。
賽銭箱の奥にある白い建物は、靴を脱いで中に入ることができます。
(中は撮影禁止です。)
識子さんいわく、白い建物の中に入った時に正面に見える、小さな赤い建物にダキニ天さんがおられるようです。
なので、もしお時間がある方は、靴を脱いで中に入り、そこからダキニ天さんに向かってお話をすると良いそうです。
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
ダキニ天さんは、白い狐に乗った女性の仏様で「優しいけど、淡々としていてクール」な性格なのだそうです。
クールな性格ゆえに、出てきてもらえないことも多いそうですが、
真言を唱えたり、会いたい気持ちを真摯にお伝えしたりすると、出てきてもらえる可能性が高いのだとか。
金運をお願いする時は
「このくらい欲しいです」という具体的な金額と、
お金が必要な理由、そして経済的に苦しいことで困ることや嫌なことを伝え、納得してもらう必要があります。
ダキニ天さんは、参拝客の願掛けをじっくりと聞いた上で、願掛けを叶えるかどうかを判断しています。
ですので、「なるべく話を省略せずに、細部まで丁寧にお話をする」というのが、願掛けのコツになります。
運気が下がり気味、もしくは、近々ケガをするかもしれない、同僚が意地悪をするかもしれない、という場合、よくない内容のおみくじで注意をうながします。
気をつけなさい、くれぐれも用心しなさい、と。
でも、よくない内容のおみくじを引いたら、多くの人はガックリと落ち込むそうです。
歓迎されていないんだ、嫌われているかも? と悲しむ人もいるそうです。
眷属は、そのような人のことを心配して、心を痛めています。
アドバイスをしているのに、そう受け取ってもらえない、ということを、なんとかしたいみたいです。
(中略)
ですから、もしも、おみくじでよくない内容のものを引いても、「気をつけなさい」と言ってくれているんだな~、と理解して、悲しまないことをおすすめします。
(引用ブログはこちら↓)
https://ameblo.jp/holypurewhite/entry-12610916241.html
吉でした。
ホッとしました……😂
その後、授与所へ行って、桜井識子さんおすすめの 「御影守」をいただきました。
袋から出し、このようにして開いて飾ると金運がアップするそうです。
「福銭守」も縁起が良いそうなので、一緒にいただいて帰りました。
というわけで、思いのほか混雑していたり、おみくじで凶を引いたりしたため、
明治神宮同様に、お寺の空気感を楽しむことはあまりできませんでした。
お参りして、写真を撮って、おみくじを引いて、御朱印や授与品をいただいて…という、必要最低限のことをするのが精一杯でしたね。
いつかまた機会があれば、今度は混雑が落ち着いてる時に伺いたいです。
これは後日談なのですが、参拝を終えて3週間近く経って思うのは、
「あの時の凶にはちゃんと意味があったんだ……」ということです。
前回の明治神宮の記事で
「年末年始にかけて色々なことがあり、メンタル的に落ち込んでいて、今もまだ闇の中にいる」
というお話を書きました。
実は、メンタルだけでなく、身体の調子も年末からあまりよろしくなくて
東京旅行には、なんとか頑張って行けたのですが、帰宅後、お腹の調子を崩したり、なかなか疲れが抜けなかったりして数日間寝込んでしまいました。
その後、1週間くらいして「やっと治った!!!」と思ったのも束の間。
慣れない仕事を引き受けたり、休んでいた間のスケジュールを取り戻そうと無理に動いたりしたせいで、また数日間寝込む羽目になり……
この1ヶ月は、ほとんどベッド生活でした。
今思えばきっと、あの時の凶は
『運気が下がり気味だから気をつけなさいよ』
というダキニ天さんからの忠告だったのではないかと思います。
そらそら、こんだけ体調の悪い日が続くのであれば、凶を出したくもなるなぁ、思います。
厳しいけれど、優しい仏様なのですね。
……それでもやっぱり、できれば、凶以外のおみくじの方が良いですけどね……
来月こそは!
元気を取り戻していろんな神社仏閣をめぐりたいです。