こんにちは、ゆなつです！
本日もお読みくださり
ありがとうございます😊
18年間モラハラ夫に
悩まされて続けていた私が
元夫と不倫相手に対する
恨み辛みを抱える生活から
全ての憎しみを手放し
精神と心の安定を得ることが出来ました
いま現在、離婚するか？しないか？と
悩んでいる方が判断に迷った時、
私の経験がお役に立つ事があればと
日々ブログを書き進めています。
LINE登録の方には同じような悩みを持つ方が
集まってくれています
みなさんと悩みを共有して
私のように、精神の自由、恋愛の自由を
得て欲しいと思ってます
それでは続きをどうぞお読みください
世の中のもっと生死に関わるような障害を持つお子さんを育てている方からすれば、
長女の発達障害は、実際には軽度のものだし、自分で自立して生活することも、練習次第で出来るものだと思います。
ですが、今まで全く気づくことなく、育ててきて、19歳になって、突然、発達障害でしたと診断された私としては、
やはり納得するのも、受け入れるのも、時間と努力が必要でした
【なんで？1歳児検診で、3歳児検診で、6歳児検診で、何も言われなかったのだろう、そして、その後も、なぜ異変に気がつかなかったのだろう…】
上記は、長女の診断結果を聞いて、ずっと頭の中を毎日のように繰り返していた言葉です
そして、この時の葛藤を知り合いにこんなふうに吐露していました
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〇〇さんへ
人に話す事で考えもまとまるかもしれないし、自分の気持ちも整理できるかもしれないから、長くなるけど読んでください
長女が不登校になったのは中学2年の頃から、カウンセリングを受けたり、自分自身もカウンセリングを受けて、子育てのし直しをすべく、自分を変えようと努力したり、そうしてもう4年経ちます
なかなか改善されない、いろんな事を試みても、どうも上手くいかない
一度、自分が鬱っぽくなって病院に行ったら、そこは脳波検査で鬱の診断をつける病院で、私は鬱ではなくて、
家族にアスペルガー症候群の人がいて、その人の対応に苦労するあまり発症するカサンドラ症候群と言われました
カサンドラ症候群って何それ？家族にアスペルガー症候群ってどういう事？
思ってもみない先生からの言葉に驚いたけど、よくよく考えてみると元夫は限りなく大人のアスペルガー症候群と言われる人の性質そのものでした
カサンドラ症候群というのは、アスペルガー夫から何をやってもダメ出しされて、自分はダメな人間なんだと思い込んでしまうもの
衝撃でした！アスペルガー症候群は子供にも遺伝する可能性がある
私が違うという事は、長女と次女が遺伝してれば、アスペルガー症候群かもしれないって事？
その時、長女はまだ18歳。
今まで普通の娘として育ててきました。それがアスペルガー症候群？
私も受け入れられないし、ましてや思春期の長女が受け入れるのも難しい
発達障害の検査をする事に躊躇しました
でも周りの空気が読めないところ、冗談が通じないところ、
記憶力は異常に良いのに、簡単な計算が苦手なところ、対人関係のアルバイトが出来ないところ
今までは気がつかなかったけど、そういう風に見ていると納得できる部分がいくつもありました
今年、意を決して、女性のアスペルガー症候群という本を買って、見せました
自分と似てる部分があるんじゃないか？実は苦労しているところがあるんじゃないか？
そう問いかけると、本人もいろいろ思っていたところがあるようで、検査を受ける事になりました
検査結果が出たのが11月末、旅行に行く少し前です
本人にはまだはっきり伝えていません、これから伝える予定です。
はっきりとした診断というよりは知能指数が79で、
いわゆるボーダーラインという感じ
障害児とも診断されないかもしれないグレーゾーンです
でも数値ではっきりと分かってしまった。分かっていたけど、そうかぁ…という感じ
20歳ともなれば、自分でアルバイトして、生計を立てる事だって出来なくはないけれど…。
どうやって自立させたらいいかなぁと思っています。
次女も姉の様子に違和感を感じるものの、姉だからとぐっと堪える事があります。
姉なのにそんな事も出来ないの⁈と言いたいところがたくさんあるのです。
自分も含めて受け入れることに必死になっていました。
でも、ちょっと吹っ切らなきゃと思える事があって。
〇〇さん、『コウノドリ』ってドラマ観てましたか？
あのドラマの最終回で紹介された障害児を持つ母が書いたという詩があるんです
『オランダへようこそ』という詩なんですが、読んでみてください
【オランダへようこそ】
私はよく「障がいのある子を育てるのってどんな感じ？」と、聞かれることがあります。
そんな時私は、障がい児を育てるというユニークな経験をしたことがない人でも、
それがどんな感じかわかるようにこんな話をします。
赤ちゃんの誕生を待つまでの間は、まるで、素敵な旅行の計画を立てるみたい。
例えば、旅先はイタリア。山ほどガイドブックを買いこみ、楽しい計画を立てる。
コロシアム、ミケランジェロのダビデ像、ベニスのゴンドラ。簡単なイタリア語も覚えるかもしれない。とてもワクワクします。
そして、何カ月も待ち望んだその日がついにやってきます。
荷物を詰め込んで、いよいよ出発。数時間後、あなたを乗せた飛行機が着陸。
そして、客室乗務員がやってきて、こう言うのです。
「オランダへようこそ！」
「オランダ！？」
「オランダってどういうこと？？
私は、イタリア行の手続きをし、イタリアにいるはずなのに。
ずっと、イタリアに行くことが夢だったのに」
でも、飛行計画は変更になり、飛行機はオランダに着陸したのです。
あなたは、ここにいなくてはなりません。
ここで大切なことは、飢えや病気だらけの、こわくて汚れた嫌な場所に連れてこられたわけではないということ。
ただ、ちょっと「違う場所」だっただけ。
だから、あなたは新しいガイドブックを買いに行かなくちゃ。
それから、今まで知らなかった新しいことばを覚えないとね。
そうすればきっと、これまで会ったことのない人たちとの新しい出会いがあるはず。
ただ、ちょっと「違う場所」だっただけ。
イタリアよりもゆったりとした時間が流れ、イタリアのような華やかさはないかもしれない。
でも、しばらくそこにいて、呼吸をととのえて、まわりを見渡してみると、
オランダには風車があり、チューリップが咲き、レンブラントの絵画だってあることに気付くはず。
でも、まわりの人たちは、イタリアに行ったり来たりしています。
そして、そこで過ごす時間がどれだけ素晴らしいかを自慢するかもしれないのです。
きっと、あなたはこの先ずっと「私も、イタリアへ行くはずだった。そのつもりだったのに。」
と、いうのでしょう。
心の痛みは決して、決して、消えることはありません。だって、失った夢はあまりに大きすぎるから。
でも、イタリアに行けなかったことをいつまでも嘆いていたら、
オランダならではの素晴らしさ、オランダにこそある愛しいものを、
心から楽しむことはなかったでしょう。
みんなとは違う土地だけど、
私はオランダを思い切り楽しんで、そして大好きになりました。
オランダへようこそ！
この詩の中のイタリアというのは健常児を育てる事の例え
オランダというのはダウン症児を育てる事を例えです
生まれつきの障害ではないですが、自分の状況に置き換えてみました
私の場合、18年間ずっと、イタリアにいると思っていた
ちょっと不登校になったりしたけど、普通にこれから働いて、恋愛して、結婚して、家族を持って、
他の娘さん達と同じような人生を歩んで行くと思っていた。
それが、いろいろ旅をしていたら、イタリアへは帰れず、急にあなた達はオランダへ行きなさいと言われた感じ。
もう2度とイタリアへは戻れない。オランダにずっといなければいけない。
ショックでなんで？と問いかけ続けたいけど、
でもオランダには素晴らしい景色があり、素晴らしい出会いがある。
この詩は私にほんの少し違うだけだよと教えてくれているんだと思うことにしよう
そして、今は少しずつ進んで行こう、仕事を辞めて、長女と一緒にできる事をやっても良いかも？なんて事も考えていました
どうするのが、一番自分にとって良いか？
ゆっくり考えて行こうと…
でもまた、やっぱりイタリアに居たかったと駄々をこねる事も出てくることもあるんだろうな
そして、なんで？私だけ？なんて思う事もあるんでしょうね
きっと、進んでは、また戻り、反省しては、また戻り
それでも、ゆっくり受け入れていこう
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