パチンコ屋へ地域ぐるみでパトロール | 愛知からタワケを追放するために

パチンコ屋へ地域ぐるみでパトロール

町内会活動の一環として、よそ者が引き起こす犯罪防止のため、みんなそろってパトロールをやっている。けれどここで言い訳をして参加しないのは、間違いなくよそ者だ。休日くらいみんなそろって地域活動をしてもいいだろうに、でもここで言い訳をするのがよそ者のよそ者であるよそ者の証明だ。

仕方ない、有志一同でパトロールをするか、というので集まったのはみんな愛知県民だ。近所の蚊誤死魔県民や死魔ね県民は実家に帰っている、たわけろったらいかんでな!!というのでみんなショッピングセンターとか図書館とかゲームセンターとかパチンコ屋とかにパトロールしているのだけど、こんなところで近所に住んでいるヤンキー夫婦の子供を発見した。顔はあざだらけで、ぼろぼろの服を着て、明らかに虐待されている、というような子供だ。「おみゃあは近所の森田くんきゃ?」というと俺に抱きつくようにして泣き出した。ひどい虐待に苦しみ続け、誰にも相談できず、俺にすがり付いてきた長渕くん。おびえたような表情で、俺を見つめている。「お母さんとおとうさんはどうしたんきゃ?教えてちょうよ」というと森田君は「ぱ・・・ぱちんこたい」となきながら入っていた。

近所のパチンコ屋をうろうろしていると、いるわいるわ、よそ者が娯楽を見つけられずにパチンコ屋にたむろしている。俺の目を見て「安いいっぺよー」といいんがら売春してくる30台半ばの痴場県民。「金貸してくんねえべか?」とにらみつけてくる死魔ね県民。ろくなやつがいない。車の中を覗き込んでいたら、カーセックスに励んでいる賭痴義県民。ろくなやつがいないでよ、よそ者は!!

森田君のお母さんは案の定、パチンコ屋の傍のラブホテルで売春をやっていて、森田君のお父さんは牛丼を食べていた。「おみゃあ、ええかげんにしやあせよ!子供を虐待するのはやめやあせ!」と怒鳴ってやったら、夫婦そろって「そんなことは関係なかばい、福岡のやり方ってもんがあるばい」とか入っていた。

俺がヤンキー時代だったら、こいつを殴っていただろ。森田君がい心配だ。