今思うとあれも認知症の兆候だったのかもしれない | プロレスバカなオレの母が認知症になったからってキミには知ったこっちゃないかな?

プロレスバカなオレの母が認知症になったからってキミには知ったこっちゃないかな?

リングパレス育ち、北海道に住む50歳、ファン歴35年のプロレスバカです。
プロレスについてのアレコレやテレビネタ、日常の想いを綴ってます。
そして2016年からは母の認知症についても書き残すことにしました。

母の認知症が始まったのはいったいいつからだったのだろう?





父の葬儀の時にもこんなことがあった。

父も母も江別生まれ。若い頃に何年か札幌で過ごしたことはあったが、その後は40年以上、地元・江別で暮らしている。

葬儀に来てくれたお寺さんも当然、地元の方。

そこで母が子供の頃、自分の兄弟がその寺の子供とよく遊んだことを話し出し、葬儀に来たお坊さんもその寺の子供なんだとすっかり思い込んでしまった。

実際に来てくれたのは母よりもずっと若い(60歳ぐらい?)お坊さんで、母の話に出てくる“お寺さんの息子”とは年齢が合わない。

にもかかわらず、母はその“お寺さんの息子”だと決めつけて、お坊さん相手に昔話を続けていた。

オレや姉が「違う人でしょう」と言ってもお構い無し。

そして話始めると止まらない。

元々、人の話はどうでもよくて自分のことばかりを延々と話したがる人。それが特にこの頃からひどくなっていたような気がします。






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