映画「パシフィック・リム」を見てきました!
海底に生じた次元の亀裂から“kaijuu(怪獣)”が出現、それを倒す“JAEGER(イェーガー)”と呼ばれる巨大ロボット兵器とクルーたちの物語って、スパロボ好きにはワクワクする設定。
ツイッターでフォローしてるユーザーさんたちが高く評価してたんで、ずっと気になってたんだー。
結論から言うと面白かったです!
ただ、やたら褒めまくって大絶賛してる人もいるんですが正直
「そこまでは…(^-^;」
って感想です。
見る前に、ハードル上げすぎだったかもしれませんね。
しかし、だからといってダメな映画なんかじゃないですよ。ちゃんと面白い!
テーマはパートナーシップ、信頼ってことだと解釈しました。
劇中で靴が印象的に使われているシーンがありました。
靴って片方だけじゃ意味が無くって右左揃って一対。
つまり「自分一人だけではなく、誰かがいて信頼関係があってこそ世界は成り立つ」そんなことを象徴してるのかな? って感じました。
難点を挙げるとすれば戦闘シーンで画面が揺れて、何だかよくわからんものを見せられている気分になるカットがいくつかあったことかなあ。
カイジュウを送り込んでいる者の正体だとか、ロシアのパイロットをもっと見せろとか、ケチを付けようと思えばいくらでも出せるんだけど、そんなものはどうだってイイんです。
怪獣や巨大スーパーロボットの暴れっぷりがタップリ見られたからね!
芦田愛菜が成長すると菊地凛子になるとは思えないんですが、ナイフヘッドがギロンに似てたりオオタチがギャオスに似ているのを見つけてほくそ笑むことが出来るのでイイんです!
“21世紀にキチンと怪獣映画を作るとこうなる!”
“映画の正しいお金のかけかたってのはこういうこと!”
と、ガッチャマンでブーイング浴びてる日本の映画関係者にこそ見てほしいですな!
まあ、怪獣とかスパロボとかのキーワードが気になる人にはオススメな一本だと思います。
画像はパンフレット。ポスター貼ってなかった…(悲)。