ALL TOGETHER仙台大会をPPV観戦してました。
ダブルメインに登場した武藤&小橋の姿にALL TOGETHERの意義を感じました。
プロレスファンならわかると思うけど、ハッキリ言って武藤も小橋も第一線で闘えるコンディションには程遠い。
それでも彼らは無理を押してまでしてムーンサルトプレスを放った。
ボロボロの体でもファンの声援に応える。
プロレスを通じて生き様を見せることで、見る者に勇気を与える姿がありました。
生き物はすべて、生まれた瞬間から死ぬことが義務付けられている。
人生に終わりがあることだけが世の中で唯一、すべてのものに平等に与えられていること。
震災によって突然、人生を終えてしまった人、志半ばにしてその人生を終えた人たちがたくさんいる。
僕らはプロレスを見ているその瞬間に、生きている喜びを感じることが出来る。
迷いっぱなしの人生だけれど、どこかで誰かに笑顔を作ってもらえる人間でいたいと思いました。
プロレスに感謝です。