暗記は嫌いです。というか、苦手です。
なので、今でも
英語などの言語系は興味がありません。
国語も好きではなく、
文学系の本は今でも殆ど読みません。
歴史は、チョット違います。
何年になにがったみたいなテストのための暗記は嫌いですが
その時代の人物に興味を持つようになったことで
その人の考え方に興味があります。
哲学的な感じかな・・・。
何故か論理的なほうが好きです。
物理現象そのもの、
『流体力学』が社会人になってからの最初のテーマになったからなのかな?
流体力学が最初から好きだった訳でも無く、興味があった訳でも無く
偶然、仕事に必要になり勉強しなければならなくなったからということですね。
流体力学って神様があみだした法則を学問化したものなので
人間は容易に制御することができません。難解だと思います。
身近な例として、飛行機は何故飛べるのでしょうかみたいな学問です。
人間が作り出したコンピュータ工学の世界とは真逆の学問です。
流体力学はほぼ不変的ですが
コンピュータの世界は日進月歩で進化し続けています。
その当時、流体力学を好きな人達の気持は良くわかりませんでしたが
今となってはその影響を強く受けています。
今は、直感的にイメージできることが合うことが自分でもわかっています。
そもそも得意だったのかと言われると微妙ですが
分析して推察するのが好きです。
たぶん、流体力学の影響ではないのだろうかと思っています。
これって、他の人より答えを速く出し過ぎてしまうことがあり
他の人(主に文系の人かな)からは違和感を持たれることが多々あり
苦労することがあります。
もっと幅広く考えなさいと言われたりしますが
答えが出てしまったことを考え直す意味は無いので
言っている人には申し訳ありませんが無視します・・・。
個性なのでご勘弁を・・・
半歩先ぐらいを見通せるのが丁度良いと言われていますが
多分、そうなのだろうと思います。
長文になりましたが
仕事は人生そのものだと思っています。
興味の無いことから始まった仕事だったとしても
逃げ出すのではなく
課題に立ち向かって乗り越えられれば
得られるものは多かったと
前向きに考えられるようになりました。
流体力学が人生最初の仕事のテーマとなり
私に学ぶ機会が与えられたことは神のみぞ知る偶然としか言えませんが
貴重な経験となり、人生の宝となり、感謝しております。
コンピュータから始まらなくて良かった・・・。
(^_^;)