呆れた日経新聞のコラム | アジアの季節風

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アジアの片隅から垣間見える日本や中国、あるいはタイを気負うことなく淡々と語る

 最近の若い人達の家庭では、新聞を取っていない家庭も多いようだが、我が家は一応新聞は取っている。

 

 昔は朝日新聞や読売新聞を取っていたこともあったが、朝日は思想的にどうかな、と思う事も多かったし、読売は販売の強引さなどで問題も多く、評判も良くなかった。

 

 それに私は阪神ファンなので、そういう意味でも読売は好きではなかった(笑)。

 

 そんなこともありもう10年以上も前から新聞は地方紙の京都新聞と決めている。

 

 ただ京都新聞も他の地方紙と同じく、世界的なニュースとか、全国的なニュースは自社での取材力も無い為か共同通信社などの通信社に頼っているようだ。

 

 なので共同通信社の色が濃く出ている為、朝日や毎日以上に左に偏向しているなと思えるような記事も結構多く、私はあまり好きではない。

 

 つまり日本の主な新聞社はこのように左に大きく偏っている場合が多いが、もう一社日経新聞社というのもどうもその同類らしい。

 

 私は経済に関してはあまり興味がないので、日経新聞等興味もないし読んだことも無いが、この新聞社が昔からどれ程悪行を成してきたかは知っている。

 

 例えば昔北朝鮮への帰還事業を盛んに勧めたとか、最近では中国への投資を勧めた(今でもそうらしいが)とか、兎に角良い話は聞かない。

 

 そんな日経新聞のコラムに「春秋」というのがあるらしいが、その中で次のような記事が出ていたらしい。以下はその記事↓。

 

《投票所ってこわい。お仕事の前に朝イチで行ったらシーンとしてる。すごく緊張して、誰の名前を書いたらいいかわからなくなって、思わずお母さんに電話しちゃった。

 

そしたら係の人が「電話はだめですよ」って。自分で考えないといけないのはやっぱり難しい――。

▼先日、初めて投票してきた20代女性のこんな体験談を聞いた。高校卒業後、仕事に就いて数年。同じ20代でも大卒層は政治参加に意欲的だが、高卒層は「政治は難し...》

 

 私は前述したとおり日経新聞等今迄読んだことも無いので、この記事はネットに出ていたのだが、会員ではないのでここ迄しか読めない。

 

 なのでこれ以降は作家の百田尚樹氏が昨日自身のユーチューブ動画で詳しく取り上げているのでそちらの方を観て頂きたい。

 

 百田氏の話を聞けばその記事が如何にひどいかが良くわかる。

 

 よくこんなひどい記事を大手の新聞社が堂々と載せれるもんだと呆れると同時に、社内でもチェックする人間がいなかったのだろうかとただただ不思議だ。