「非日常」と言われて | 鬼妻ファイト日記

鬼妻ファイト日記

毎日の姑とのバトル日記を、完全卒業しました。
10年の在宅介護を終えてからの姑は、施設に2年、療養型病院に
2年入院しましたが、令和4年11月3日(文化の日)に、97歳にて他界しました。
これからは、自分の老後の日記を書いていこうと思っています。

娘の孫くんが、「非日常」を求めてバアバんちに行きたいと言ったそうな。

「非日常」の定義は?

字の如し、日常にあらず。(笑)

 

「非日常」的な体験をすることで、どんな効果が生まれるのかが大事なようです。

心身共にリフレッシュされて、ストレス発散になる。

脳が活性化する。

恐らく孫くんの場合は、この2つを必要としているのではないかと思われます。

 

なるほど、そう言う意味では、このジジババはいい刺激になっているのかもしれないなって思ったりもしました。

しかも私たち二人の求める年の取り方でもあるのです。

 

 

世間では今、自民党の総裁選候補で盛り上がっております。

今までにないたくさんの候補者が出て、いったいだれがなるのか想像もつきません。

今までは派閥の縛りがあったのか、せいぜい3,4人の候補者だったかと思いますが、ずいぶん変化したものです。

 

その中で、小泉進次郎氏が立候補を正式に表明し記者会見に臨んだときのこと。

会見で、記者から

「首相になって、G7に出席されたら知的レベルの低さで恥をかくのではないか。皆さん心配しております。

日本の国力低下にならないでしょうか。

それでもあなたは敢えて総理を、目指しますか?」

と、こんな失礼な質問が飛び出したそうです。

進次郎くん、グッとこらえて、笑みを浮かべながら

「私に足りないところがあるのも事実。

完璧でないのも事実です」

と返したそうです。

 

小泉進次郎氏の人気は大変なものだと思います。

私もミーハーだから進次郎くんは好きです。

石破さんの苦虫潰したような顔して、人をちょっと小馬鹿にしたような口調より、顔はいいし、爽やかだし、私は好きです。

でも、一国の主となるとまだまだ経験不足。

周りの立候補者は、東大出身ばかり。

林官房長官に至っては、学生時代からバンドもやりアルバムも出したことがあるとか、イギリスに訪問した時には、ビートルズの曲をピアノで披露したとか。

何でもそろっている人なのね。

なんだか将来天皇になるだろうと言われている悠仁親王は、東大を目指しているとか?

学歴偏重時代再来?

いや日本はずーっと学歴偏重時代だったんだよって思います。

だから、あの記者のような小馬鹿にした質問が生まれるんだと思います。

今話題の兵庫県知事の斎藤さんだって東大出身の優秀な人。

パワハラやらおねだり体質やらで、今矢面に立っております。

東大=完璧な人間だと思ってます?

 

私はむしろあの記者のおかげで、進次郎くんを応援したくなりました。

学歴で政治が執れるんなら苦労しないはず。

 

今私は「非日常」を体験しているような気がしております。

え?無理がある?

そんなこと言わないで。

東京大学ではなく東京大学を出ている私です。あはは。