好きな人嫌いな人 | 鬼妻ファイト日記

鬼妻ファイト日記

毎日の姑とのバトル日記を、完全卒業しました。
10年の在宅介護を終えてからの姑は、施設に2年、療養型病院に
2年入院しましたが、令和4年11月3日(文化の日)に、97歳にて他界しました。
これからは、自分の老後の日記を書いていこうと思っています。

昨日のシンガポール土産は、これ下矢印下矢印

 

シンガポールの高級紅茶TWGNewYorkBreakfastTea(ニューヨークブレックファストティー)(50gバルクバッグ)-[並行輸入品]

(画像はお借りしました)

 

TWGteaです。

夫のクライアントのシンガポール支社の支社長をしている方からのお土産です。

私たちがシンガポールに行った際にはいつも大変お世話になった方です。

シンガポールには、夫に同行して5回ほど行きました。

その支社長は、常にシンガポール空港まで送迎してくださるのです。

シンガポールは車税が異常に高いので、庶民はなかなか車は持てないようです。

小さな国なので、みんなが車を持つと、大変なことになるから、税金を高くして、その上車本体もかなり高くして、車の台数を押さえているようです。

 

支社長さんは、名古屋の出身です。

 

長くシンガポールに在住し、そのまま骨をうずめるのかと思っていたら、本人、定年後は名古屋に帰りたいと言っているのだそうです。

どうやら来年くらいにはシンガポールを引き揚げるみたいです。

シンガポールは住みやすいところのように思っていましたが、やはり歳をとると故郷に帰りたいんですかね。

 

ワタクシ、ハッキリ言って、この方

キライです!

 

第一印象が悪かったんですね。

シンガポール英語が初め聞き取れなくて、戸惑ったんですが、

「奥さん、英語の先生でしょ」

と小馬鹿にされたことを根に持っているんです。( 一一)

 

シンガポールでは7割の人が中国人です。

だから彼らが話す英語は、チャイニーズ訛りで「シングリッシュ」と言われています。

これは慣れないと聞き取りにくいですよ~。

 

それから、何かと嫌味を言ってくる支社長が大嫌いです。

 

ところが、この方、夕食のチョイスを私の好みに合わせてくれるのです。

私が、何が食べたいと訊かれたので「海鮮料理」と答えたら、シンガポールでも有数の海鮮料理レストランに連れて行ってくれたのです。

私がその方の悪口を言うと、夫が、

「あなたが海鮮食べたいと言ったら、すごい店に連れて行ってくれたじゃないか。そんなに嫌うもんじゃないよ」

と言うから、ヌケシャーシャーとこうのたまってやった。

 

「だって、あの人、私のこと好きだもんね」

 

夫はビックリしたようだが、その後、笑いながら、

「うん、確かに。その通りだね」

と頷いたのです。(笑)

 

さて、その支社長さんに仕事を辞めてどうするのかと訊いたそうです。

「大学で勉強し直します」

と答えたんだそうです。

「なんで、歳をとってからも勉強したいんだろうね」と夫。

「だって、聞こえいいからじゃない」

「え?そんなことで大学行きたがる?」

「男の人が、外に出る理由は3つ。

1つは生活費のため。2つは世間体。3つ目は……」

「3つ目は?」

「家にいると奥さんに鬱陶しがられるから」

「えーーーーっ!!」

 

でした。