昨日のシンガポール土産は、これ
(画像はお借りしました)
TWGteaです。
夫のクライアントのシンガポール支社の支社長をしている方からのお土産です。
私たちがシンガポールに行った際にはいつも大変お世話になった方です。
シンガポールには、夫に同行して5回ほど行きました。
その支社長は、常にシンガポール空港まで送迎してくださるのです。
シンガポールは車税が異常に高いので、庶民はなかなか車は持てないようです。
小さな国なので、みんなが車を持つと、大変なことになるから、税金を高くして、その上車本体もかなり高くして、車の台数を押さえているようです。
支社長さんは、名古屋の出身です。
長くシンガポールに在住し、そのまま骨をうずめるのかと思っていたら、本人、定年後は名古屋に帰りたいと言っているのだそうです。
どうやら来年くらいにはシンガポールを引き揚げるみたいです。
シンガポールは住みやすいところのように思っていましたが、やはり歳をとると故郷に帰りたいんですかね。
ワタクシ、ハッキリ言って、この方
キライです!
第一印象が悪かったんですね。
シンガポール英語が初め聞き取れなくて、戸惑ったんですが、
「奥さん、英語の先生でしょ」
と小馬鹿にされたことを根に持っているんです。( 一一)
シンガポールでは7割の人が中国人です。
だから彼らが話す英語は、チャイニーズ訛りで「シングリッシュ」と言われています。
これは慣れないと聞き取りにくいですよ~。
それから、何かと嫌味を言ってくる支社長が大嫌いです。
ところが、この方、夕食のチョイスを私の好みに合わせてくれるのです。
私が、何が食べたいと訊かれたので「海鮮料理」と答えたら、シンガポールでも有数の海鮮料理レストランに連れて行ってくれたのです。
私がその方の悪口を言うと、夫が、
「あなたが海鮮食べたいと言ったら、すごい店に連れて行ってくれたじゃないか。そんなに嫌うもんじゃないよ」
と言うから、ヌケシャーシャーとこうのたまってやった。
「だって、あの人、私のこと好きだもんね」
夫はビックリしたようだが、その後、笑いながら、
「うん、確かに。その通りだね」
と頷いたのです。(笑)
さて、その支社長さんに仕事を辞めてどうするのかと訊いたそうです。
「大学で勉強し直します」
と答えたんだそうです。
「なんで、歳をとってからも勉強したいんだろうね」と夫。
「だって、聞こえいいからじゃない」
「え?そんなことで大学行きたがる?」
「男の人が、外に出る理由は3つ。
1つは生活費のため。2つは世間体。3つ目は……」
「3つ目は?」
「家にいると奥さんに鬱陶しがられるから」
「えーーーーっ!!」
でした。