今日は、朝から大忙し。
歯の定期検診。
昼からは、今年最後のボランティア。
4時に帰ると、夫が、瑞浪の接骨院に行くと言う。
1週間以上日が空いたので、二人共少々痛むのです。
今日は院長先生が不在の日。
私は副院長先生に診てもらいました。
今日は筋膜リリースもやってもらい、何よりストレッチをやってもらえるのがありがたい。
随分楽になりました。
終わって接骨院を出たのが6時15分。
帰り道に前から目に留まっていた居酒屋さんがあるのです。
きっとじもぴーの溜まり場所かもしれないからと、なかなか入れないでいました。
それにいつも駐車場が車でいっぱいだったのです。
今日は空いていました。
でも、看板が「準備中」になっているのです。
店の暖簾は出ているのにです。
で、私が覗きに行きました。
「今日、やってます?」
女将さんらしき人が出てきて、にこやかに、
「やってますよ。どうぞ」
って言ったのです。
「看板に準備中ってあったから心配になって」
「あら~、準備中になってた?忘れてたわ」
ですって。
なんか人当たりのいい女将さんです。
お寿司が専門みたいで、私はお寿司を頼みました。
夫は居酒屋メニューをいくつか頼み、当然お酒を飲みました。
今日は月曜日と言うこともあって、お客さんは少なかったです。
女将さんとすっかり意気投合して、いろいろおしゃべりすることになったのです。
なんと初めて入った店だと言うのに、1月からリニューアルするので、12月いっぱいでお店閉めるんですって。
しかも2階建ての店で、2階が私たちが入った店で、階下は息子さんが営業しているお店なんですって。
リニューアルしたら、息子さんが全部取り仕切ることになるんだそうです。
女将さん、若々しい人で、歳は私と同じくらい。
なのに、もう曽孫がいるそうです。
そのお店の障子に、絵が施され、味のある筆字で文字が書いてあるのです。
どこか相田みつを的な雰囲気があります。
夫が訊いたのです。
「この絵は、誰が描いたのですか?」と。
女将さん、待ってましたと言わんばかりに説明が始まったのです。
「これね、私と私の友だちとで描いたの」
「お上手ねえ。この筆字も?」
「そうそう」
すると、
「これ習ってるの。習えば誰でも描けるようになるわよ」
なんて言い出すのです。
その彼女の先生は、岩村にアトリエを持っているそうです。
今では、この絵で成功して、メジャーになってしまったとのこと。
その先生は、春日井市の出身で、今では東京にも進出しているそうです。
伊藤一樹さんとおっしゃるそうです。
イケメンで若く、優しくて、最高の先生だと言っております。(笑)
(画像はお借りしました)
書画家です。
彼は、数年前に、重度のパニック障害を発症し、日常生活に支障をきたす状態が長きにわたって続き、苦労されたようです。
「心が軽く、元気になる」
というのが彼の書のあり方のようで、それは闘病生活の経験から出来上がったようです。
独学だそうです。
今は恵那市の観光大使をも務めているとのこと。
東京銀座でも個展を出し、今度は渡米するんだそうです。
そんな素晴らしい先生に習った女将さんの作品をご覧あれ。