「リモート面会したい」と言う夫に無反応な家族(笑) | 鬼妻ファイト日記

鬼妻ファイト日記

毎日の姑とのバトル日記を、完全卒業しました。
10年の在宅介護を終えてからの姑は、施設に2年、療養型病院に
2年入院しましたが、令和4年11月3日(文化の日)に、97歳にて他界しました。
これからは、自分の老後の日記を書いていこうと思っています。

ナニサマのリモート面会のことが話題になった。

義弟が、四苦八苦しながらの参加だったことを受けて、夫が、

「それなら、年末にもう一度リモート面会やろう」

と言い出した。

 

娘が、

「おばあちゃん、驚いただろうねえ。

画面いっぱいに、次から次と身内の顔が飛び出して『おばあちゃーん!』って呼びかけるんだもん。ビックリしただろうね」

と言うから、

「そうそう、あまりにいっぺんに家族が現れたんで、とうとうあの世に行ったのかって誤解するんじゃないかって言ってくれた人もいたわね」

と私も言うと、

夫がビックリして急に真顔になり、

「そんなことを言う人がいるの?」

って。

「そりゃ~、そうでしょう。みんなが集まるって言うのはそういう時じゃないとないんだから」

 

夫は、ちょっと躊躇したみたいだったが、

「またリモートやらないか?」

と提案してきたが、だれも同意しない。

だって、24日に会ったばかり。

相手は意識あるのかないのかわからない状態が続いている重病人。

そんなしょっちゅうしたくないよね。

 

「したければ、自分で予約してください」

と鬼嫁。

 

「だいたいねえ、したがっている張本人たちが、スマホ嫌いって、

したいならまずそこから始めたらいいんじゃない?」

とさらに鬼嫁。

 

実際、確かに刺激は大事だけれど、そうしょっちゅうしても体力消耗しちゃうだけじゃないかと思うわけ。

 

次にやるとしたら、年明けてからだよね。

 

それにしても、コロナは一向に終息する気配がないですね。

だんだん私たちの生活も閉塞感が高まってきましたね。

 

家族と会うことも、憚られ、罪の意識を感じなければなりません。

会いたくても会えない人がたくさんいる。

 

福岡の長男一家とはリモートで繋がっている。

しばらくはこんな生活が続くんでしょうねえ。

寂しい限りです。