決してヤマト運輸さんの配達に居留守を使ったわけではない。アニメの話だ。

 

中途半端なところでブログネタにするが、今週末から2週間劇場限定で「宇宙戦艦ヤマト」に新たな解釈を加えたリメイク「宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち」その第2章【発進篇】が上映されるのだ。2章とはなんと中途半端…1章ですか?2月にやってましたが、そのときはブログ再開前だったので。

 

この作品は1978年(昭和53年)に公開された「さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち」をベースとして作られたもので、今後たぶん来年末くらいにTVアニメ版として放送されるものを、劇場版サイズでいち早く発表しているんです。

「さらば~」は実は日本アニメーション映画で伝説を残した作品で、当時の配給収入が21億2千万円とアニメ映画で初めて20億円の大台を突破し、空前の大ヒットを記録した作品。

1978年の世の中といえば、まだ阪急ブレーブスは優勝するくらいバリバリだし、ピンクレディーはUFO・サウスポー出してるし、百恵ちゃんもいい日旅立ち歌ってバリバリだったころです。

 

「さらば~」を知らなくても「魔女の宅急便」は皆さんご存知のはず。なぜここで「魔女宅」かといえば、「さらば~」以降初めて記録を更新したのが1989年(平成元年)「魔女宅」の21億5千万円なのです。つまり10年の間伝説としてアニメーション映画界に君臨したすばらしい作品なのです。「魔女宅」を起点に92年「紅の豚」28億、(参考に93年は「アラジン」25億)、94年「平成狸合戦ぽんぽこ」26億3千万、そして97年には大作「もののけ姫」が現在もぶっちぎりの1位となる113億円の空前の大ヒットを記録。もう20年前の事なのかとコレ書いてて驚いています(笑)

 

時代が昭和から平成に替わったと共にアニメーション映画も「ヤマト時代」から「ジブリ時代」替わったと言えるでしょう。

 

私がなぜヤマトが好きなのかはまた別の機会にするとして、公開日には行けませんが今から見に行くのが楽しみでならない作品です!1章ですか?1章は初日に舞台挨拶付で見に行きました(笑)