【サブキャラ】

張翼・字は伯恭

出身は現在の四川省南部から雲南省北部にあたる益州建為郡。

 

横山三国志では諸葛亮の南征から登場かと思われがちですが、劉備と曹操が漢中争奪で争った際に趙雲の副将として登場しています。初登場時は鎧兜が一般兵みたいで違いました。

また短いながらも正史にも張翼伝があり、蜀で活躍した人物だったことがわかります。

 

南蛮の際は諸葛亮の指示により、敵の退路を絶ち敵将を捕縛する役割を何度もこなし勲功をあげています。北伐に従軍するまでは出身地にも近い西南夷方面の統括を任され、公認の馬忠、張嶷らと共に南蛮の人々から慕われていたという。

 

北伐時には主に小技の将軍。諸葛亮の作戦に忠実に従い続け、諸葛亮が亡くなった際には前領軍に昇進した。

 

その後は姜維に従い姜維の積極北伐に反対しながらも北伐に従軍し最終的に官位は左車騎将軍にまで昇った。蜀の滅亡まで生き抜き、鍾会のクーデターの際に一般兵に殺された。