「ゴジラVSビオランテ」「ゴジラVSキングギドラ」の、
大森一樹監督が亡くなられたそうです。
ゴジラ映画は、「対シリーズ」「VSシリーズ」「×シリーズ」に、
大きく分類できると思いますが、大森監督は、
「VSシリーズ」を支えた監督さんです。
白血病で亡くなったそうです。
「ゴジラVSビオランテ」は、もともとは、
プロットを一般公募した作品でした。
どこまでが、もとのプロットに書かれていたことで、
どこからが、大森監督の脚本のアイディアなのか知りたいです。
プロット一般公募の没作品で、もし、いいのがあれば、
敗者復活戦で、映画化してほしいです。
それにしても、「ゴジラ復活フェスティバル」で盛り上がっての、
「ゴジラ(1984)」だったのに、「×シリーズ」のころは、
「とっとこハム太郎」と同時上映でなければ、
観客を呼べないというありさまに成り下がってしまいました。
ハム太郎を夢中で見ていた子供たちが、いざゴジラが始まると、
父親に向かって、「帰ろう、帰ろう」とグズリだすんですよね。
そのことが、とても残念だったし、ゴジラファンとして悔しかったです。
僕らが子供のころは、ゴジラは子供たちのヒーローだったのに!