沖縄採集遠征〜海水編〜 | ロンサム佑真(でぇがくせぇ)

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日本淡水魚、海水魚、クサガメ、ヒキガエルの飼育や生物系フィギュア(ネイチャーテクニカラーや海洋)を紹介するブログ……であるがネタになりやすいのでヒキガエルの記事がメインになりつつある。




はいさ〜〜い



実は2月後半から3月にかけて、めんそーれ沖縄に一週間ほどサークル仲間と行ってきました。
情報量が多すぎて記事にまとめるのがだるだるイングリッシュなんですが、春休みが終わるまでに小分けで出していこうと思います。



まだ2月でもウェットスーツさえあればあまり寒くない。さすが南国リゾート沖縄。

最初に潜ったところでヒロオウミヘビと遭遇。
コブラの仲間なので強い毒がありますがこちらから刺激しなければ大人しいヘビ。


沖縄初日にして、とてもラッキーな出来事が…
浅いところで一人泳いでいると
ん、あれって






ウミガメーーー!!
4人潜ってる人がいる中、唯一ウミガメ(アオウミガメ)と遭遇しました。悠々と泳ぐ野生のウミガメはとても美しかった。……が、別のビーチでウミガメの死体を見つけて複雑な気持ちに。


たくさんのルリスズメダイ。静岡で見られるソラスズメダイより鮮やかなコバルトブルー。


静岡だとたまに見る程度のハリセンボンが沖縄にはすごい数いました。ホントどこにでもいる。漁港を覗いただけで20匹くらいは見た気がする。




採集した魚たち
カクレクマノミ
夜磯で2センチほどのカクレクマノミを発見。膝下しかない水深にいるなんてスゲーな…


ツマジロオコゼ
ハオコゼをモヒカン(またはリーゼント)にしたような風貌。もちろん棘条には毒がある。


イチモンスズメダイ(幼魚)
ミヤコキセンスズメダイかと思ったけど違った。名前がわからん魚が多くて調べるのも楽しい。


チョウハン
朝鮮飯店の略ではない(北関東ローカル)
あんまりチョウチョウウオ系はいなかった感じがする。


オトヒメエビ
よくウツボなどの大型魚をクリーニングしてるエビ。夜磯に取り残されていた。


ハタタテギンポ
初めて知った種類。ドローンみたいな動きで可愛いんだなこれが。


ヘリゴイシウツボ(幼魚)
小さめのウツボを採るのが目標の一つだったのですが無事達成しました。大人も可愛いけど子どもはもっと可愛い。


モバウツボ
更に小さいウツボも採れました。あんまりウツボっぽくなくてタウナギという淡水魚に似てる。



サビウツボ
更に更に3種類目のウツボラッシュでウミガメのご加護が働いたのかな?
虹彩が白くてとぼけたような顔が愛らしい。


海藻でもゴミでもありません。ヘコアユと水族館でよく見られる魚。頭を下にしてへっこへっこ泳ぎます。

単体で見るとこんな形。ナイフかカッターのような珍妙な形…しかも硬いので持ちやすい(笑)


沖縄は3年前に高校の修学旅行以来で、当時は生き物好きの人がおらずあまり楽しめなかったのですが恐らく半数以上が生き物好きであろう大学のおかげで楽しい採集遠征ができました。

周りに生き物好きがいなくて心細い思いをしているキミ!自分の好きな道を突き進めば、いずれ仲間もできるし好きなことを好きなだけできるぞ!!諦めるな!(何様)



淡水&汽水編に続く